A/Bテスト

絵画販売ドットコムのA/Bテスト=スプリットランテスト

絵画販売ドットコムのA/Bテスト=スプリットランテストを行いました。デザインであったりキャッチであったりコピーなどの作成時に、こういったことで悩むことがありませんか?

Aさん 「やっぱりこっちの広告がインパクトがある。こっちがいい!」
Bさん 「いやいや、やっぱりこっちの広告のほうがいいね」
Cさん 「この広告とこの広告を足して真ん中くらいがちょうどいいかな」

などなど、意見がまとまらない場合があります。このような解決方法として、「一体どういった広告がいいのか?」という質問に対して行うテスト、それがスプリットランテストです。正確には「本当にいい広告かどうかは顧客の声に聞け」というものです。
スプリットランテストは、一部の要素だけを変更した複数の素材を同じ環境に露出し、最も効果の高い要素を発見するテストのことです。またの名をA/Bテストともいいます。
今回はアドワーズを使ったA/Bテストを行います。

アドワーズでは

タイトル と 広告文 35文字 で構成された広告文章を作成できます

このタイトルと広告文を考えてもらい、同じ環境で条件で一定時間(想定1時間)表示させ、そのクリック数と表示回数を数えます。

そうすることで、どういったタイトル、広告文が最もユーザーに響くのか= クリック率が高いのかの市場が見えてくるわけです。キーワード は 「絵画」「絵画通販」「絵画販売」です。
・安さを売りにするのか
・ブランドイメージか
・ターナー展などの流行を押すのか
・競合他社名を入れるのか 
など要素が混在します。その文章ごとでテストマーケティングを行い検証を行いました。


検索でこのように表示されます。


検索でこのように表示されます。

A/Bテストでの結果


複製絵画は絵画販売com

名作の複製絵画を手描きで
描いた世界中でたった一つの絵画

比較した結果、この広告が最もクリック率が高く、ユーザーに認められた広告になります。グーグルアドワーズの検索連動広告の場合には、検索からくるユーザー前提で元々興味が高い前提ですが、こういった見込み客に訴求するキャッチは何が響くのかを考える際にはこのようなA/Bテストは1時間あればテストできるので便利です。

A/Bテストの地域設定に関して

今回のA/Bテストに関しては、母数を全国ではなく東京・大阪に限定を行いました。これは日本全国母数が 96,000,000 リストに対して、東京都 48,400,000 で半数、大阪 16,000,000 で6分の1なので、アドワーズ想定のネットユーザー数の母数には十分なので地域を限定して設定しております。

地域は同じ条件設定で行いました。
ネットでは非常に簡単にデータ統計が取れます。

※研修生6名の中で最もユーザー評価が高い成績だったのが高田さんでした。

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