開封率なき広告はむだの極み

ダイレクトメールなどしないと開封率の意識は向かないのですが、大量消費大量発行の昔の時代と違い、リモートワークが増えるとキーマンが出社しなかったりそもそもDMが到達しないケースも多々あります。
無駄な印刷、無駄な新聞、無駄な広告、退職した社員へのダイレクトメール、いくらワントゥワンマーケティングとか言っても無駄は無駄です。フリーペーパーなんかも広告満載ってもう普通に知っているわけなのでこういうのも無駄な費用とも思うわけです。

仕事柄そういったことを常に感じながら仕事しているので、採算度外視で膨大な作業時間を使って作業を行った挙句に何でもないことで外野からいちいち文句言われるとなかなかしんどかったりします。
開封率低いと意味ないと言ってるのに、永遠クリエイティブの会話ばかりして納期を逃すようなビジネスチャンスも考えない仕事に付き合ってしまったことがちょっとあったので、大いに反省です。信頼して信用してもらう以上はその信頼には最大限貢献をしたいと思って乗りかかった船だったのですが、開封率低い、の意図を最後の最後まで捉えてもらえないようなケースだったので、自分としても反省の極みです

ネットの即時性、即行動がない媒体自体は斜陽産業、それは仕方ないことなのですがそうなると、「開封率なき広告はむだの極み」になりますし、任意売却のようなダイレクトメールは画像のこれくらいがちょうどいいんです。読まれずポイされてるのが当たり前、という現実をしっかり見ることが何よりもまず大事です。

誰もが知っている企業、ユニクロ、パナソニック、トヨタ、マイクロソフト、アマゾン、世界的に有名な企業でも、興味ないものは何でも全部ポイですから。

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