永遠の0が映画にも漫画にも安部首相と対談にも

安部首相はツイッターアカウントもフェイスブックアカウントもあって、随時政策や考えなどを公開していますが、秘書の方がたまに出てきてぼそっと言うのが面白かったりします。必ず本人が更新しないといけないわけでもなんでもないのでいいのですが、『今から「永遠の0」を観る秘書です。』、あ、そうなんですね。

永遠の0はまず小説から入りましたので、あきません。かなりイマジネーションが勝手に膨らんでしまっているので、ガダルカナル攻防戦やレイテなどのイメージが出来てしまっているわけです。「鱶の餌になる仲間のために」などのシーンでは、ジョーズのようなサメから逃げるシーンが読みながら描かれるのでこうなると、自分のイメージとなんか違う、という小説>映像で物事を見てしまうんです。(一応傾向として)

けど、何気なく漫画にもなっている永遠の0を読むと、これはこれで面白い。一応現代社会での主人公が、26歳で司法試験に受からないバイト暮らしというので直球で自分と重なり合ってきたので途中まで読みましたが、いいですね。いい。美味しいご飯はどこで食べてもやっぱりうまい、わけでいい作品はどんなカタチでもいい。

永遠の0はほんとに読んで欲しいなとか、見てほしいなとか、若い人も悩んでいる人もほんとに推薦したい本の1つです。かなり長いのですが、だんだん本の内容に入っていくと次にどうなるのかが気になり始めてはまります。そして読んだ後はなんとも言えない気持ちがこみ上げてくるわけで。

村上春樹風のメタファーを使えば
「家の回りに何千人ものうなだれた表情の沈黙男がいて、透明な無音掃除機でかたっぱしからうなだれる感情のみを吸い取ってしまった後の男たちと一緒にいるような」 感情がこみ上げます。(汗)

ただ、ひらぱー兄さんやってる岡田くんと、永遠の0の岡田くんは全く違う岡田くんと思ってから挑みます。「わいでおま!」の人とは演技も違います。心の準備は大事です。 今年もいつのまにか年の瀬、今日は打ち上げ。年の瀬なので、明日からの予定なども考えつつ、です。

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