会社を絶対ダメにしない 社長の「超」鉄則

結構適当な感じでも押さえるところは押さえている、といつも尊敬する小山さんの本です。
「100万以上増収増益になったら100万給料あげる」と役員に約束、などはなかなか面白いエピソードです。約束だけどやり方や方法はお任せ、というもの。期間は1年後。ルールは正しくても正しくなくてもルールがあることが正しいという発想です。インセンティブもはっきりしたほうがモチベーションもあがります。クレアネットでも毎月表彰などありますが、ルールははっきりしているのでその表彰を目標にがんばって結果が出れば社歴も職種も関係なく受賞になります。

後は「同じ仕事を3年やっているのは部下の能力の無駄使い」これもわかります。
中学生入ったと思ったら3年経てば高校生です、3年経てば異なることや分野に着手しないと仕事が作業化しますので、能力の高い人ほど多くの職種に関わるべきと思います。自分の経験なんかでも異動も含めて多くの仕事に挑戦する機会を与えてもらえたのでいい経験ができ経験=成長につながりました。

そのほかには『社長自身が頑張り結果を出すから成績を上げないスタッフに「おまえは更迭だ!」「ボーナスなしだ!」とはっきり言える。』
これもすごく納得、上司になると能力の高い部下を評価することは難しくなるのですが、自分の結果がはっきり出ていたら何も感じませんし、「本当に仕事できないし期待値まで達していない。もっと勉強したり改善しないと会社が求めるレベルに全く達していないままで会社も困る」なども、その人がお荷物になってたり反対の方向の努力などしている場合にははっきり言えます、当たり前ですが。この辺も至極納得。

そして「別会社はなくてはならない必要悪」
これも実に納得です、業界で有名なLIGさんが長野にサテライトオフィスあるのですがこれに近い納得感です。
経営は実践と結果、結果を出すために日々精進です。

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