何が何でも赤字許さない姿勢

赤字とか黒字とかあまり気にしなくて生きていける世の中なのですが、起業当初はそれはお金の計算や数字の計算に全て戸惑ってましたので、経費が結局かなり増えてカード自体が20万程度支払になって明細来たときに何で20万かかるのかと必死になって細かい経費を切り詰める方法を探すためにガストで1人悩んだり改善策を練ったりしていたものです。

ついでにそんな感じで事業立ち上げたので今でも細かい数字見るとピンときますし、何よりも赤字出して事業など誰でもできるわけで、「赤字出すだけなら何の能力も経験も必要ないし、今赤字でも絶対に黒字にしないとあかんし赤字許容したら一発で飛ぶ」というようなことを当時教えてもらったのも覚えています。会社に愛着があるとか愛社精神があるとか残業してでも頑張ってるとかいっぱいありますが、「赤字は罪悪」と覚えこんでしまってるのはそんな状況から今まで生きてきたからです。

また根本的に会社のロイヤリティ必要ですがロイヤリティあれば頭使って赤字垂れ流し状態は放置しません、大企業でもない以上赤字なんて続けば一発即退場になるのがこのコロナ禍のビジネスなわけで。経営者なので何としてでも会社の成長や存続生き残りを考えますし、その機会あればチャンスを一瞬に掴もうと思うもの。そんなわけで縁あって商工会議所さんに加盟しました、経済を通じて大阪を元気に、この部分は商工会議所さんと全く一緒の発想です。

経済人は経済を通じて社会に貢献、そして夜な夜なブログ書くわけです。仕事が遅いとは思ってないのですが、処理能力が限界まであげているものの、会議・打ち合わせ・指示・大量のタスクを一気に行うとスピードが格段にあがっていくのですが、遅いと怒られるとかではなく遅いと期待値が下がる、遅いとあかん顧客満足にならんというラインを超えようとするので「遅くてもかまわない」フィールドとは全然違うので早くなったようです。

納期をとにかく遅く遅く進めようとする対話をする場合もあるのですが、いつも違和感です。
これはもう戦うフィールド、戦いたいフィールド、志向する方向が違うんです、としないといけないので「何が何でも赤字許さない姿勢」も一緒です。赤字は罪悪なんです。

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