天満駅前にも堀川戎の商売繁盛ちょうちん

9日~11日は堀川戎、えべっさんの日です。この文化って日本全国あるわけではないというのを本当に最近の最近まで知らなくて、西宮戎さんが総本山らしい。
>>【耕育篇】えべっさんはどこから来たのか?

ほー、という感じです。
けど今年はコロナだし9日~11日と3連休で会社員がいないしちょっと寂しいものの、そんなときでも商売繁盛笑う門には福来る精神で取り組みたいと思います。
仕事やっててふとふと思うのは、何でも最初ってワクワクして楽しくて楽しくて仕方ない気持ちが多いけど、徐々に義務化したりタスクになったりして楽しめなくなることはあると思います。趣味のサッカーとかふっとサルとかマラソンとか、将棋も麻雀もプロまでになればなかなかタフな世界になるので、楽しめなくなるのも重々わかります。

そして仕事でもありがたいけど顧客が増え、スタッフが増え、管理が増え、
「コロナで売上ゼロなら2ヶ月しか持たないため、国民金融公庫より数千万借入せなあかんな。資金は当然社長が連帯保証だし、団体信用保険加入もしたら死んだら借金なしになるから、こりゃ社長は団信あるから最後は死ねるんだな」
とか
「賃貸オフィス費用の負担大きいし、また緊急事態宣言でリモートになって空気に払う費用がむなしいから、賃料削減からリモート費用代多少負担など(モニタとか)でメリットあるといっても微々たるもの」
とか
「借金多すぎるとどうなるかという話、景気悪化すると経営者の自殺増加だし、経営は人生、数千万借りて生死かける経営者と社員とのギャップ多すぎだわ。自分のスキルアップとかキャリアアップとか目的で仕事したい言われるとそりゃパワハラにもなるわな」
とか、こういうのが起業の裏面的な思考部分で、正直全然楽しくもないんです。

義務やら保証やらばかりになったり、我慢と辛抱と苦しさと、「コロナで快適リモートワーク♪」というイメージ先行社員とのギャップで結構苦しむと息苦しくてギブアップしたくなるのですが、ある程度時間も経過してきたのでこういう面倒なことも「これが経営だから楽しさの1つ」と言えるくらいなのが次のステップに進むんだと思います。

会社で寝泊りしてる社員とか、会社の鍵を秘密に複製コピーしたりする社員、会社の車を私用に使う社員、有給で震災の現場見るように依頼して取得させたのに、家族で食事だけして優雅な有給過ごした社員、面倒なことも「これが経営だから楽しさの1つ」、最近は受け入れ能力高まったのでわかります。これも経営、どう打破してやろうかと考えるもまたたのしです。

商売繁盛笹もってこい、笑う門には福来る精神で。

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