これが商いだ!と言うダイキチカバーオールの小田さん著書

ダイキチカバーオールさんはフランチャイズシステムによるビルマンションの清掃メンテナンス事業を行っていますが、増収増益で成長を続けています。経営上のテーマに『営業を科学すること』とというのをあげてますがわかります。営業は属人的なので。

営業を科学することでひとりのスタープレーヤーに頼らなくてもトータルでの品質でカバーができるような品質向上で会社の成長が可能になります。品質には営業力や商品・サービス力・収益力など含まれますが、その全てを各段階で見える化を行い、工場の生産ラインのように平準化・標準化を行っていかないと考えるわけです。そのためには各人が個々の成長も含めて、チームや組織のバランスも考えながら工夫し提案を進めていくことが必要になってきます。

その結果として、組織全体が活性化を行い、また組織としてのパワーが底上げされるわけです。などなど記載がありましたが、非常に納得です。ちょうど小田さんの企業説明など聞く機会が盛和塾であり早速買いましたが、そういった経営の手腕は聞いていて素晴らしいなと感じたところです。1人のスタープレーヤーよりも集団の叡智を。

関連しているブログ記事一覧