営業の仕事は「新たな出会いが待っている仕事」

すごくいい文章を読みました、そうなんです、これ!と思った文章です。

『現在、私は営業店に配属されて以来、自分のお客さまを作るべく、来る日も来る日も新規開拓営業に励み続けています。証券営業の仕事とは、泥臭く、つらく、苦しいものだと思います。特に、新規開拓では、訪問しようが、電話しようが、現実的にはほとんどが門前払いです。しかし、不思議なもので、それでもめげずに頑張って続けていると、ひょんなことから思わぬ出会いが生まれることがよくあるのです。それが、私たちにとっては、何より嬉しい出来事となります。 「新しい出会いを見つけること」、それこそが私たちの仕事なのです。』

http://www.kyokuto-sec.co.jp/recruit/workplace/detail-12/
極東証券さんの採用ページ、先輩の声から引用です。

これは本当にそう、声を大にして何度も読みたい言葉です。クレアネットでもアポイントを取られる立場になったのでいろんな営業の電話や売込みをいただくことがあります、かつてはアポイントをお願いする立場でしたから、どんな感じに営業電話するのか興味を持つこともありますし、本当にタイミングよければ在社しているときなどは聞くこともあります。ただ無益なアポイントだと営業さんに対して、その営業さんの会社に対して失礼なのでちゃんと誠実にお断りしますが、求人や採用などはタイミングもあればミズモノなので毎月フォローコールをいただくこともあります。

お会いした方担当Aさん → 引き継いだBさん → 引き継いだCさん → 引き継いだDさん → 引き継いだEさん くらいに引き継いでいてそのたびに
「引き継ぎご挨拶」アポイントになるのでそもそも誰か覚えていません。実話です。けど、この会社さんはすごく事業を伸ばしています、それはこの電話だけでも実感します、こまめで丁寧。

そのほか、採用ページには「1番最初の商品は自分」という一文もありました、これも正にそう。
会社ブランド名でいえば、トヨタさん、日産さん、ホンダさんとか名前が有名なブランドでさえも、最終はその担当によって結構差が出るのだから、そうでもない99%の会社での営業担当は全て「自分自身が商品」として自分を磨くのが正しいと思うのです、会社の看板背負ってるとかあるんですが、最終は「個の力(リトルホンダ風に」)。

断られたり門前払いを受ける切なさも当然ありますが、それを上回る「新たな出会いが待っている仕事」の楽しさがあったりします。
先日もそういった場で普段滅多にお会いできない方と名刺交換、雑談しましたが、SPの数にまず驚きでした、こういった出会いはやっぱり仕事でも楽しいものです。

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