いつの間にか誰かに熱を与えていること

この前に実習生が会社の見学に来ていました。実習生というのはネットの専門学校で学んでいる方たちで、いわゆる社会科見学のようなものです。実習生として学校で勉強することも大事、だけど、実際にその学ぶことや技術が社会の現場でどのように活きているのかを目で見ることはもっと大事です。

サッカー選手や野球選手なんかは、みんな万博や甲子園などレベルの違う人たちをみて憧れて今に至っているものですので。これはネットの仕事なんかでも全く同じだと思っていて、実際に仕事をしている人の話を聞いたり仕事ぶりを目で見て感じることによって、気付きや得るものはたくさんあると思うんです。

そういったことを意識して会社ではよく実習生の方の見学会を行っています。

写真はこの前に来てもらった生徒さんの1人の一部分。

「3ヶ月頑張るエネルギーを頂けました」

授けたつもりも与えたつもりもないのですが、自然と気合が入って勉学に集中できる気持ちになったみたいです。嬉しいですね、狙ってこういったことを書いてもらいたい、などはありません。

少しでも今後の勉強や同じ業界で仕事する仲間意識みたいなもので、先をちょっとだけ進んでいる側から、「こんな失敗はしたらもったいないよ。大きな失敗で怪我して時間かかったから、そうならないように気をつけてね」と小さな小さなアドバイスをいつも行っています。そんなアドバイスの中で、いつの間にか誰かに熱を与えていたみたいですが、ワクワクしながらこの仕事に就いてほしいですし、せっかくなので「仕事を楽しむ、何かを創造する楽しみ」も感じて欲しいなと思います。

先がわからないとか新しい分野の仕事だからこそ、創造する楽しみ。
そんな気持ちで同じ業界で一緒に活躍して欲しいと、心から願っています。

関連しているブログ記事一覧