「痛みは過ぎ去るが、美は残るからだ」ルノワール


絵画はムーランドギャレット、ルノワール。
「痛みは過ぎ去るが、美は残るからだ」ルノワールの言葉。

「給料の仕組みを知ればビジネススキルもアップする」 
http://moneyzine.jp/article/detail/129006

「タクシー運転手なら推定年収が328万円ですから、984万円の粗利益を稼がなければいけないことになります。月額でいうと82万円稼ぐには、実働22日として一日当たり3万7000円の売上げが必要になります。」

というページがまだ残ってました、ビジネスは全て数字で成り立っています。それはビジネス自体が数字で表すことができる価値だからです。売上数字というのは当然のこと、営業利益、経常利益といった財務諸表概念だけでなく継続率やリピート率など%で現す数字も同じく数字です。

セッション、離脱率などアクセスの数字もそうですが、全ての数字の概念を持って物事を見る「クセ」が結構大事だったりします。数字という明確な指針があるからこそ成長も見えるものであって、目標が数字の設定している以上、誰が見ても共通言語の「数字」が明確だしわかりやすいので数字を重視するのは当然のこと。

「がんばってる」「元気」とか抽象的ではなく、評価も自分でわかりやすい数字を明確に見るのは当然で、いろいろな商売も数字で見ながら利益を考えたり、数字で物事を見るクセを日ごろからつけないとどこかで違和感が生まれます。

この仕事でいえば、アクセス数、ページビュー数、ヤフーからの流入率、リスティング費用、CPC、コンバージョン率、ページ数、コスト、人件比率、顧客別、商品別、直近2年の商品、などなどなど数字で表せることはたくさんあって、その平均値など知っておくことで、物事の考え方の基盤になります。ビジネスで本当の力をつけたいのなら数字に敏感に。

だからこそ、絵画、というビジネスにおいてどこまでも真理を追究しようとするルノワールの
「痛みは過ぎ去るが、美は残るからだ」は心に響きます。美しい、正しい結果は最後にも残ります。

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