糊口を凌ぐためのグリット力

経営をしている以上赤字が続くと会社は潰れますし、借入れで何とかしのいだとしても抜本的に改革を行い黒字化しないといずれは会社は潰れますし、会社が潰れれば連帯保証などなっている社長が最も不利益を負います、これが当たり前の世界です。
糊口を凌ぎながら何とかこのクレアネットという会社をしていますが、WEBのサービスというのも糊口を凌ぐために必要不可欠なもの、なのです。

がむしゃら必死に提案を行い、勝利が確約されていないプレゼンで戦い疲弊しながらも、倒れるのなら前向きにと必死に現場で戦い抜いているのですが、何とかもっとうまく経営が回らないものなのか、細々と生計を立てる以上に楽になっていかないのか、という切実な悩みがあってそこからブログコンテンツの蓄積による集客方法が生まれてきました。ブログでありメルマガのアーカイブです。

今は2818回目のブログになりますので8年弱程度がこのブログ内に生きているものの、一度飛んでいるので通算で言えば3000回は越しています、コツコツと書き連ねているので耐え抜く力ややりぬく力はあるといえばある、ないといえばないですが、これも全部生計を立てていくにはこういったことで勝負しないと勝てない苦肉の策からのスタートに他なりません。必死のパッチですいつも。

特別な専門学校に通ってないですし、ネットやデザインやプログラムの才能や営業やマーケティングのセンスがあるとも自分では思ってない分、カメのように地道に進めばそれで何とか、でやっているわけです。自分の才能のなさを知っている分、グリット力で勝負、と考えているわけです。もちろん、才能に恵まれていたとしても、すぐに諦めたり、心が折れてしまうようでは力を発揮できないわけで、反対に、才能や資質に特に恵まれていなくても、粘り強く取り組むグリットがあれば、結果として成果を積み重ね、それが活躍に繋がるはず、なんていう話はサッカーでもスポーツでもよく聞きます。

本田選手はガンバ大阪のユース昇格で落ちてますし、長友選手なんかも大学生のときには太鼓叩いてたとか、岡崎選手も滝川第二では控えのサブだったとか、けどそこから必死に努力を重ね強い精神力で代表に入り、ヨーロッパでも活躍したわけで、逆に才能ある選手のほうが才能に溺れるのかと思います。「粘り強く取り組む」力 = ゴールに向けパッションと忍耐とスタミナを持ち続け、短距離走ではなくマラソンを走るように物事と向き合うカ、最後はメンタル、など言いますが正にこれ。仕事でも才能なんかよりも、この「粘り強く取り組む」力を持つ方と一緒に仕事をしたいものです。

平成から令和に。年号が変わっても粘り強く地道にやります。

関連しているブログ記事一覧