50年の金婚式、25年の銀婚式

両親の話です。いつの間にか、50年の金婚式というものを迎えていましたが、もちろん気付くわけもなく実は正確には50年でもないように思いますが金婚式のお祝い。
50年の半世紀、まあいろいろあったんでしょうけど、そういうのも人生なので全部が人生です。25年で銀婚式、50年で金婚式。

50周年迎えた本人たちは至ってお祝い感ないですし、記念日を迎える両親より、子供たちや孫が中心となって家族がお祝いしてあげるほうがいいのが金婚式です。
結婚50年続く秘訣は「辛抱」とか聞くと夢ないんですけど、いいときにどうこうよりも悪いときや大変なときこそ人間の真価が発揮されるので、なかなか名言だと思います。会社とか仕事でも「仕事してやってる」恩着せがましい仕事する人よりも、採用してもらって感謝する人材のほうがずっといいわけで、会社同士の仕事でも「仕事請けてやってる」感で仕事をしてると会社は必ず潰れます。

結婚してあげてる、仕事してあげてる、ではなく、未熟な自分でも着いてきてもらってる発想はどんなところでも大事だと思います。
実るほど頭を垂れる稲穂かな。

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