ヤマトさんの 親猫が子猫を扱う careful handling(丁寧な荷扱い)

クロネコヤマトさんの有名なロゴマーク。猫が子猫を加えているさまですが、こんなふうに大事に大事に預かった荷物運びますよ、という意味です。

ヤマトさんのサイトにちゃんとした紹介がありました。
ネコマーク誕生物語

思いを形にする、思いを作る、そんな仕事をしているので、この仕事すればするほど目には見えない背景事情や感情やなりたい姿などに敏感になります。当たり前ですけど。
careful handling(丁寧な荷扱い)と書いていますが、自分たちの仕事はこういう仕事をしてるんだというのは顧客だけでなく、社内でも感じ取れるようになります。

手前味噌ですが、うちのロゴなんかも足りないニーズ、市場、というものを一緒に埋めていくという視点があるので丸いマークの右上が空いているんです。ドラえもんの耳のように、ネズミにかじられたわけではありません。とはいえ、アメリカでも日本でも「A」か「あ行」から始まる会社が多いというルールがあるんですが、50音やアルファベットだと最初に来るから目立つ、という発想でして、これはこれで商売人としては当然正しい感覚なので好きです。別にロゴや社名や理念やいろんな全てに魂注入して頑張るくらいならしっかり稼いでください、という合理的な部分も経営者感覚ではあるので、何もない企業さんもたくさんです。

けどヤマトさんのロゴ、これはこれでやっぱりいいものです。

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