パチャラくん

インターン生の2週間が終わりました。
今回は寒川さんとパチャラくんの2名。専門学校生ということで制作などクオリティの高いお手伝いを行ってもらいました。

インターンではなるべく、来る前と終わったときとの意識の変化があるような仕掛けを行ってます。
その仕掛けの1つが、営業の同行、です。

クライアントが話す一言は何よりも重みがありますし、学校では学べない現場です。
松下幸之助さんも「現場で起きること」を重視している、との内容が本にも記載ありました。

商談と言うライブ感で生じるキャッチボールと会話は、何よりもビジネスで大事なコミュニケーションスキルの上達の場。
そういった意識を今後のためにも持ってもらえるように、と思ってます。

パチャラくんのコメントにもこのような内容のものがありました。
http://www.clarenet.biz/intern/archives/333

今日は企業のお打ち合わせに付き添わせて頂きました。自分はビジネスの経験が全然ありませんので、新しい経験になりました。話を聞いたら、WebデザイナーとはWebを制作、デザインそる人だけではないと思います。

Web制作者の仕事は、初めに「セールスパーソン」のように、お客さんと話し合う。次は、「研究者」のように、改善を目的として、お客さんのデータ、過去のサイトを基にしてリサーチを行う。計画が決まったら、「ライター」の仕事をやって、テキスト・Excel・PDFの内容を確認し、修正する。以上が終わってから、「Web制作」の仕事が始まる。

ということで、自分が「Webデザイナー」になりたくても、いろいろなスキルを手に入らないと、仕事がうまくできません。どれだけプログラミングができても、お客さんと話し合えなかったら仕事が始まりません。卒業までは後4ヶ月、自分はコミュニケーション能力、言語能力を強まり、「Web製作者」になれるように、がんばります。

インターンは本日で最後日です。この2週間は短いですが、授業で学べないことがたくさんあります。


正に期待しているとおり、いやそれ以上の内容を理解していることにちょっと嬉しくなりました。
ビジネス、っていう現場に飛び込んだ際に得る経験、畳のうえで水練をするならまず海でも川にでも行って泳ぐ、これが最も上達のこつ、と思います。

1年後、5年後、10年後、何かこの2週間の短い経験が活きてくれば、それが何よりです。

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