忘れたころにやってくる津波、津波避難タワー

津波避難タワー。

厳しさや苦しさには立ち向かわないと、たぶんいつまで立っても逃げ続けてしまうのでは、と最近思うのですが、今の現状がつらくても楽勝楽勝と立ち向かわなくてはいけないし、逃げるとだいたい悪い状況になっていくのが当たり前なので、逃げて待ってるのは逃げる人生、ということで、厳しい状況こそ立ち向かうことが大切です。

ちなみにやられたらやり返す、報復の連鎖はよくないと教育されますし人道面でもそれはそうなのですが、人類の歴史や日本史だけ見てもまあ報復で制圧が多かったりします。歴史見てもそうだし、思想良心や宗教などに影響を受けて神様のように右ほほ左ほほ差し出すことは美しいのですが、実際現実ではなかなかそれだけで物事はうまくいかない、ということはあります。邪魔するものは打ち倒していく、という鉄の精神は当たり前ですが大事でして、サッカーなんか見てると本当に思います。

もう何十年も前のことをいまだに昨日のことのように言いますし、また煽ったりもしますので、そんなものかと受け入れるのが大事に感じます。
そんなことを言っても、相手が自然の場合にはこれは勝てません。特に田辺市は海岸沿いの町なので大震災と津波が来たら大変なのでということでいつの間にかできてました、津波避難タワーです。

市内3箇所にあるのですが、津波避難タワーが役立つ日が来なくて、錆錆になって30年後か40年後にでも、せっかく作ったのに1回も使ってないのに老朽化で金がかかるの!?、みたいな未来が最もいいなと思ってます。

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