大失敗賞に学ぶ行動原則

教育の話ですがとある本から引用。

行動に関して子供の行動をほめる際にその行動がよく結果も出たとして「お利口さん」とほめる場合と「努力してよく頑張った」とそのプロセスも含める場合で言うと、プロセスをほめる場合のほうが次の行動に繋がりやすいというような趣旨の話。結果の部分だけを見てしまうと、そこの過程をすっ飛ばすことと評価者の先生なり親なりの顔色だけを見て行動する傾向になるということです。自分の努力などの行動が中心の場合だと、より多く賢く行動している人を見るので価値観の中心が自分になりやすいとの話。

これは激しく同意。
というわけで大失敗賞という賞を会社で作りました。
「前向きに失敗してもチャレンジの証だからOK」というメッセージですし、何か失敗しないと気付かないものなんです、痛い目にあったりもがいて苦しまないといくら外からあれこれ言われても、頭でわかっても行動に移りません、必ず。なので大失敗賞をもって、「失敗を許容する風土」を出していければと思ってます。失敗は成功の母、七転び八起き。

1月は表彰したのでまた2月にどんな大失敗賞が選ばれるのか、楽しみです。

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