大切な人を受診させたい病院

千林駅構内で発見した、はっとするキャッチの看板ですが、自分が病院に行くんではないんですよね。
視点が変わるには環境が変わるほかで言えば、住む場所が変わるとか職業が変わるとかでないとなかなか視点はかわりません。

視点が変わらない話で秀逸な話がこちら。

自分で経営しないと気付かないのですが、自分の場合で言えば、意識だけは高かったので「経営的にはこれはだめじゃないのかな」という思考などを常に経営者視点で物事を考えていたように思います。
なのできれいごとをきれいごとではなく結構感じたことがあったのと、自分ならこのようにすべきと思う、などを偉そうにでも感じながら仕事に取り組んでいたので考え方の相違などの違和感や、そのときに考えていたことと今もあまり変わっていません。

ただ、多くの経営者が会社での借金に関して連帯保証人に入り、従業員の雇用を守り給料を払い、その割りに自分の給料は高くなく社員の3倍とかもなかったりする、みたいな話はあまり知らなかったのがその当時知らなかったこと。もっと金の亡者っぽいイメージもあったし、亡者な人がいないと断言はできないけれど、そんな楽ではないなとしみじみ感じるものです。コロナ禍で走り回って緊急事態宣言に振り回されて、雇用と生活を守ろうと不眠症になってまで頑張って、みたいなものも聞くので。

これも全部視点はその立場にならないと変わらない話の1つ。
だからこそ、相手の立場を推測して何がベストなのか頭を使うことは常に大事だなと。

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