3月の終わり。居心地のよさにも別れ。

3月も終わり、2018年度期の終了です。
もっとやれたのではないか、120%戦いぬけたのかなど考えるとまだまだですが、振り返ってみても一所懸命やった、とポジティブに受け止めています。
ただしまだまだ、もっとできた気持ちも多々あります。

東京の仕事ももっと頑張れた、はず。とか。
最近ふと変化の話になったのですが、意図的に変化は発生させようと思っています。変化と言うか機会のことですが、人間が変わるには、場所を変える(オフィス変更)、付き合う人を変える、時間を変える、くらいしか変わりませんので、オフィスの変更は行いますし、東京オフィスでの仕事や同行なども積極的にもっとしていきたいと思います。後は付き合う人も場所が変わり、オフィスが変われば自然に変わりますし、時間はオンタイムは多少9時開始なのか9時30分開始なのか差異はありますが、それほど変わらないので朝早く時間を使うのか、夜に何か自己成長の機会にするのかでこれも変わります。

ドラッカーの格言にあります、居心地の良さと変化についての言葉です。
ドラッカーは最初の仕事に就いたときに研修で研修担当だった役員から聞きましたし、教えてもらいました。今考えればすごいことだったように思います。企業の目的は顧客の創造、顧客を維持することにある、顧客が言うことに対処するのではなく顧客の気付かないことにこそ創造の原点がある、当時はスマホなかったのですが携帯電話しかり、コピー機がゼロックスといわれた時代しかり、創造することによって価値が生まれる、と言う言葉は今でも腹に落ちてます。
ドラッカーの本にはいろいろありますが、その中にも 「慣れたやり方の居心地のよさに安住するのではなく、変化を迎え撃つこと」と言う引用の言葉ですが、普段から慣れ親しんだ場所でゆったりすることは安定をもたらすメリットはあるものの変化に対応しきれなくなると言うデメリットが発生します。

そして環境の変化は逆にチャンスととらえ、変化は機会、デバイスの変化、顧客の変化、社名の変化、営業所長の変化、社長の変化などは全て機会ととらえることがドラッカーの言わんとすることです。
来月4月には新入社員も入ってきます、新しい風が吹くとまた関係性や組織の活性化にも繋がっていきます。「あいつに負けたくない」というちょっとしたライバル心も発生しますし、教育することで実際には教える側の知識が定着したり論理的な思考になるメリットもあります。

3月はもちろん別れもあるのですが、大きな変化はまた成長機会のチャンス。居心地いい場所に安穏するのはもっと先。

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