学びあいの人間教育

■ 学びあいの人間教育 

総合幼児教育研究会の秋田さん、パドマの方です。今の秋田光彦園長のお父様、ちょっと前にお亡くなりになった光茂さんの著書です。
教育や特に幼児教育などはさまざまな考え方に方法論もあるのですが、今この幼児教育が終わり小学校になったとしても同じように教育に関しては悩みも成長も続いていくことを前提にすれば、今のうちに教育のあり方の根本やあり方を意識することは常に大事なのではと思います。

パドマの秋田先生のブログ 「赤色赤光」引用:やり方より、あり方。人間の生きる意味を学ぶ。

受験がうまくいくことも、サッカーが上手なことも、お絵かきがうまいことも、ピアノが弾けることも、おばあさんに席を譲れることも、教育を木の上に立ってみるという親の立場からすれば、一人前の社会人になって親を離れて自立して欲しいということに尽きてくるような気がします。究極的には親元を離れて生活をしていかないといけないのだから、が認識としてはあり方になるような気がします。
今考えても幼稚園も小学校も中学校もそういう教育を行っていたと思うし、全体行動の一環としてつなひきがあったりクラス対抗リレーがあったり、集団行動でのラジオ体操があったりなどなど、いろんな場面やいろんな場所で近しい考えを元に行動していたり、そのカリキュラムがあったように思います。

何の教育が最も優れているというものではなく、最終的には子供の教育のためにベストなことは何かを模索する、そして自分から行動する積極性、あれこれ口を出さず見守る愛情。
人間教育をみているとこれって社員教育も全く一緒です、子供は3歳にでもなるとぺらぺら話すし自分でご飯食べるしトイレも行くのですが、新入社員も3年経てばぺらぺら研修生に説明するし、顧客との交渉もするし、TPOわきまえて行動するし、自己の生産性も高めるし、そんなものです。3年という時間さえかければ何とでもなる、これも教育論。

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