韓国最高峰、済州島の漢拏山(ハルラ山)と伝播可能性


(雪のはるら山)

ようやく暖かくなってきましたが今年の冬は寒かったですし、全国的にも雪が積もるし寒さが大変でした。韓国のハワイと言われる、済州島でも久しぶりに雪が降って積もって道が凍結したとか聞きましたし、今回の研修旅行もどうなるんだろうかなど感じたのですが無事行ってきました。

研修にはいろんな意味があります、異文化に触れる、仲間との共同生活を行う、ネットの恩恵を受ける、単純に飯を楽しむ、エンターテイメントを知るなどなど幅広い意味合いがありますし、知らないことに触れることができる旅はやっぱり人間の器を大きくするものだと思います。

そういうわけで行ってきました、韓国最高峰、済州島の漢拏山(ハルラ山)です。標高は2000m弱ですが韓国の最高峰です、あえて北朝鮮を言えば白頭山がもっと高く、日本の富士山は3776m、ついでに「ニイタカヤマノボレ」は台湾です、新高山は3952mなので日本の最高峰ではいまありません。旅行ってきて聞かれる「どうやった?」が会話の基本、「楽しかった、面白かった」に合わせて「どこに行ったん?」で答える内容も会話の普通の流れです。

伝播可能性は口コミで広がるような内容のものでないといけなくて、人のうわさが流れやすいのは話にあげやすいからです。そして、業界の秘密や実は誰も知らないようなことなども風評として流れやすい傾向です。これは人としていい悪いは抜きにしてそういうもの。伝播可能性は人が人に伝聞する際に話しやすいのが大事でもあるし、もっと言えば一言で言えるような内容がもっともいいものでもあります。

メディアなど見ると「あの人悪い」言い方で書くのも伝えやすいから(たとえ真相は悪くなくても悪い心象のほうが数字が作りやすいのも含んで)。そんなこと考えていくと、韓国最高峰、済州島の漢拏山(ハルラ山)と言えば興味ない人も、「ん?」数秒から数十秒は付き合ってもらえるわけです。旅は思い出、その後思い出し話できるのも思い出、1つの研修の価値があります。もちろん大阪の町、鶴橋などと済州島などの関係性なども当然の前提として理解した上で。研修の場所1つ、行き先1つ、行動1つ、も考えるべきことはたくさんあって、その中に「伝播可能性」もあります。

「雪のハルラ山、ちょっとしんどかったけどすごくよかった!いい思い出になった!」

また行けるタイミングあれば別ルートでチャレンジしたいと思います。

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