星野佳路と考えるファミリービジネスマネジメントを読んでみる

星野佳路さんといえば星野リゾート。

先代の想いなどを書いた部分が前の本にもどこかにあった気がしますが、大阪産業創造館発行のビープラッツにちらっと特集組まれていてなるほどと想い購入。ファミリービジネス書いてますが、家族の誰かしらが事業や会社の構成員に入っていないケースと入っているケースを見ていくと、トヨタなどの日本を代表する大手企業でも豊田さん一族の名前がどこかしらあったりしますし、そういった方は日々親の背中や法事などの家族を見て自然に「会社と地域や従業員との関わり」をしっかりと感じています。

私のようにそのあたりを全く考慮せずに会社を立ち上げ起業した場合にはすごく感じます、もともと持っていて自然に身につけている素養のようなものなどを。この本はそのあたりの事業承継についてのマネジメントを意識して書かれています、だからフレームワーク的なことよりも「法事に出ろ」とか「会社のカネを事業を知れ」など本にあまり見ない要素がたくさん。ベストセラーなどには掲載されにくい本で非常に面白い本です、ファミリービジネスでもないけど。

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