小学校で絵画遠足を行う、田辺の高山寺

天気のいい日に大阪市中心あたり、大川を下ったところにある中央公会堂ではよく小学生だったりおじいさんおばあさんたちが絵画を描いていたりします、春先の気温のいいときにはちょうどよくて、自転車で通るときにはよく見かける風物詩ですが、田辺市でも小学校の頃の記憶に残っている懐かしの高山寺、久しぶりに訪問しました。

確か4年生か5年生くらいのような、高山寺のお寺を描くのですがお世辞にも絵画は得意ではなくてなんか微妙なものしか作れなかっような、ですが、それでも小学校では絵画を体育館に貼って父兄に見てもらうというものをやっていました。今思い出してもいい企画ですし、子供ながらに「あいつめっちゃうまい!」みたいな才能を感じて自分の才能と磨く気がまるでなかったのに今このようなデザインに関わる仕事をしているのはまあ不思議なものです。

30年以上経って高山寺を見ても、写生で描ける気がしません。この仕事してるのに。
自分の仕事がしたい仕事なんて当時もそう、その10年経った後もそう、仕事に就くまで思いもしなかったですし今でも「今自分がしたい仕事でもなんでもないんだけどなあ」というような仕事があったりしますが、やっているうちに仕事である以上精度高くしっかりとした仕事を完了したいのでまあ頑張ると、結果的に「慣れて熟練して上手でなってる」感じだらけです。好き嫌いとか得意不得意とかあまり気にしないほうがいい、これは経験上です。

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