守るべき情報資産と、情報リスク

情報資産、という考え方なのですが、情報資産は顧客情報、製品開発情報、経営計画の情報などです。ライバル他社にみられるとよくない事項、株主がこの情報を外部に公開したら異議を言うのではないか、という情報などのことで各会社によって異なります。所在地、電話番号くらいはタウンページなどで公開されているので問題はないものです、そろそろプライバシーマーク更新なども近付いてきているのでこういった話や内容などは採用当時や普段でも心がけておくべきことでもあるの内容のものです。

情報漏洩でいえば、外部からのアクセスが問題になりがちなのですが、実は最も多いのは内部関係者による過失、紛失、意識的な漏洩だったりします。
「重要書類、社外秘などのランク分けはされているか?」
「廃棄方法については規定していますか?」
「持ち出しについては規定していますか?」などの話は当然各会社によってあるわけで、このあたりが情報資産とリスクの話になります。

リスクリスク言い過ぎるのも何かなのですが、情報=お金、と考えれば銀行の通帳を机に置きっぱなしは誰もしません、同じように情報を置くことは情報を大事にしていないわけで、これは意識的に教育を行わないといけないわけです。情報なんか西天満、南森町界隈は弁護士、税理士、士業先生方多いので「1500が限界ちゃう?」みたいな会話を喫茶で聞きますが、これもこれでビジネスだからそんなものです。
ただ、情報資産と情報リスクは当然意識はしないといけない、ものです。

プライバシーマーク取得目的は個人情報保護視点なので、広く情報資産ではないのですが近しいため意識や行動も当然変わります。更新もあわせてもう(04)になりましたが次は(05)早いものです。

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