朝顔が咲くには明け方の寒さがなければ咲かない

朝顔が咲く条件には明け方にお日さまの光を浴びることに加えて、明け方の冷えた冷気が必要という話を聞いたことがあります。
なのでずっと明るく、ずっと温室で過ごしていると朝顔が咲くタイミングがないそうなのですが、植物は自分が生きて種の繁栄のためい適切な進化を行っているはずなので、この「冷えた冷気」には納得感があります。

「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」
という花とスポーツをなぞらえた教訓もあるように、たとえ遠回りでも花を咲かせる目標のためには根を張り土から養分を吸収し冷気に耐えて大輪を咲かせる修行なのだと、そんな感覚は朝顔など植物だけではなく人間でも組織でも一緒だと思います。

チームになるとどうしても協調性とかリモートだとか病気だとか、いろんな紆余曲折生まれますが大輪を咲かせる共通目的があるならば、言葉や言い方あまり興味なくて圧倒的な行動力、そしてその行動の結果引き起こした成果、これだけでいいと思っています。順調よし、逆境なおよし、です。

あとは自分の経験とマネジメントからですが、「自分でやってみて自分で経験して自分で失敗しないと学習機会は生まれない」なので、大きな失敗をたくさん経験を積むというのは実に大事に思います。
すごいなと思う人は、失敗なんて糧にして次に繋げればいいだけと切り替えが早く、なんでうまくいかないかをしっかり反省改善されたりしているわけで、失敗しないことがいいというのは極論的には、失敗しない安全志向で生きているか、ということも言えるわけです。

関連しているブログ記事一覧