1万時間投入すればいいだけ

10000時間投入したら専門家、という一定のラインがあります。
あります、といっても言ってる人がいるだけで、あくまで経験則からの想定時間ですがあながち当たっているはず。

1/10000への道には1万時間、です。お医者さんなんかそれくらいの大学などでの勉強量と試験勉強、実際の見習いくらいからも含めればそのくらいの時間になるでしょうし、「3か月でWEBデザイナー」なんか広告見ても基礎基本はできてもちょっとした応用やさらにその先には到底及ばないわけで、
・300時間 多少知ってる
・1000時間 専門家と会話がちょっとできる
・10000時間 専門家と一応言える
みたいなざっくり数字感があります。

自分の仕事なので1万時間投入してますが、一定の分野だけに1万時間投入はしておらず、ありとあらゆる分野に時間使っているものの、チャレンジして騙されて、顧客に騙され、営業で騙され、数字に騙され、いろんな箇所で賢くなったので時間投入以上に得たものも多いのですが、まずは、知らない分野や新しい分野は1万時間ベースに使えばまあ大概のことはできるようになります。

ユーチューバーのヒカキンさんの1日みたいなものをテレビでやってましたけど、朝から晩まで仕事してアップしてましたけど、あれだけやれば圧倒的1番でなくてもどんな分野でも輝くと思います、うちのようなWEBの会社でも。と考えると事務職だろうが営業職だろうが制作職だろうが印刷手配したり袋詰めしたり入金確認したり、顧客のパソコン設定対応したり何でもやってる自分からすれば、「1万時間投入すればいいだけ」と心から思います。出来ないことが出来ることになれば単純に出来る奴になる、ので。

サッカーのように年齢とともに体力自体落ちてきて引退、というのがない世界、やればやるだけ自分に返ってくる世界はすごく機会に恵まれていて平等ですし、縁あって今の仕事この業界にいますが運がよかったなと思います。1万時間投入すればいいだけ。

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