「ついていきたい」と思われるリーダーになれる本

新幹線で読みました。2時間あれば十分に目を通せる本。
よいリーダーとは何か、たぶん成果に結びつけることができるリーダー、と思います。迎合必要ないですし、ある意味ハードを要求することも厭わない、仲良し軍団でも成果上がればそれが正しいリーダー像だと思います。最近の流れで言えばなるべく自主性に委ね、意欲やモチベーションによった管理が増えてきてますがこれは今の流れであって、当然反対派もいます。といってもリーダーを尊敬できるか信頼できるかなど目では見えない何かが全くない場合には結構仕事はハードです。

あと人間は感情によって大きく変えることが当たり前のため、同じ事を言う人によってころころ対応変えるのが当たり前なので、「何であの人の言ったことばかりすぐやるんだ?」と思ったときには自分の信頼感の低さを責めた方があってます、サッカーでは新人にはまずボールを回してくれませんし、新人に回すチームは弱いです。そのため一定の責任と権限を与えてその範囲内でしっかり自由を与えるのが大事、小学校なんかでは
「あの階段の下からこの水のみ場まで、この間では30分までは自由!何やってもいいよ!」というと子供は意味なく走り回りますが、まさにこれが人間の正しい姿とマネジメント。
走り回っていた子供なのでわかります。こんな仕事の裁量を自由度高く限度だけを最初に決定するのが大切なことだと思います。後は、「このひとについていくと自分にメリットがある」もついていきたいと思われるには大事で、いわゆる勝ち馬に乗れるのか否か、勝者の仲間入りするためにはここで下につくべきか、なども全く同じ、難しそうでシンプルです。

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