再現性あるものだけど環境が変わるので再現できないスポーツ

ゴルフは再現性あるスポーツと言われます、タッチが強めならライン決まるのでタッチが強い人は強くていい、これを決めるのが大事、という話です。
また非力でラフが苦手なら何を言われようといったんフェアウェイに戻すだけでいい、これも自分の弱みと強みを考慮した再現性の問題です、どうせできないんだからできることに集中するのがいい、というシンプルな考え方です。
ビジネスもそうなのですが、利益を出さないと生きていけないのが当たり前なら当たり前を当たり前に行うことが大事です。
× 育成 経験 やりたいこと 成長
○ 顧客にメリット 利益 成果 迅速
赤子を育成するのは保育園ですが、そういった環境は余裕があればいいのですけど余裕がなくなると全滅しますので、この辺は見切ることが最も大事ですし、経営者は普段ゆっくりしていてもこの緊急時に明確に行動や判断を行うのが必要だと思います。無駄は省く、これも再現性あるものなので、盛和塾でも「不況時に考えるべきこと」の教えなどは何度となくみてきましたし理解して行動まで至っていませんが、そういうのが来るぞという意識が強くあるのでこけても不意打ちでこけないよう、生きていくには何をするか、致命傷にならないには、などなど思考が回ります。

不況も再現性があります、リーマンショック、ITバブル、超がつくくらいに絶好調だった状態からのまっさかさまの急落下など経験があるとあるだけ「あれがまた来るのか」と感じます。そういった意味では下であっても顧客と会って日々接しながら感覚を磨ける職に若いころに就いたのはよかったなと、バイトだとわからない感覚なので。アバウトな感覚ですがアバウトなだけ「何となく変な気がする」がわかる、というのがあります。

あほなので言語化できないのが辛いのですが、ゴルフでも「今日の芝とグリーンはあかんから守りやな」という研ぎ澄まされた感覚、なんかもそう。

もう少し上になれば「まあみずものだし、運かな。今日は運よければええな」と達観できるそうです、まだこの域では全くないけど理解はできます。

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