朝礼をする意義

神戸線に乗って大阪駅と尼崎の間、大阪駅近くの外で朝良くラジオ体操やっているのが見えます。

一生懸命する前の人、恥ずかしそうに小さく前にする事務っぽい女性、現場でバイトとかするときにラジオ体操とか上の人から今日の説明とかするんですが、それしないと現場では怪我するんです。特にバイトでぽつんと入ると勝手がわかってないので、下手したときには怖い異なるの知ってるのでそういったことを共有するためにも朝礼ってやっていたりします、このへん人が増えてきてようやくわかりました、朝礼って何かというと、朝みんなと顔をあわせて今月や今週の報告や目標を発表する大事な場所ですが、新しく入ってきた人にとって結構大事だったりするんです。

朝話をしたり、会話で声を出すことにより、自分の意見を発表することにより、また他社の意見を聞くことにより人間関係の潤滑油になりますし、朝のエンジンがかかります。あの楽天でも朝礼をやっているそうだし、英語でやってるのかはわからないけど、ITでデジタルな部分はこと社内では払拭して、伝える部分は言葉で共有というのはやっぱり大事だったりします、人間はアナログにできてます。

サービスはIT、ビジネスはアナログ。こういった価値観は共有したいとことはあります、あと、
スポーツでも団体スポーツは全体試合前に気合の声を入れたり円陣組んだりするし、多少そういったことは必要だったりもします。朝礼は例の1つですが、クレアネットが目指すのは、事業の基盤はネットですがネットらしいビジネスよりも、古いビジネスのほうに親近感を持ってます。「誰もが同じく競合他社になろうと思うとなれるけど、なかなか勝てない」みたいなビジネスは本当に強い。

朝礼の目的は、
【1】 朝から元気になれること  → 活性化
【2】 連絡事項:情報共有の1つ → 情報の伝達
【3】 「場」を作ること →  形式知・暗黙知について  →  発表する機会、知る・話す・聞くの場  場作りは野中先生のお言葉。

野中郁次郎先生の場の理論(場を作ること)

インターンや実習生に聞くと
「企画の発表がすごく緊張しました」とみんな言っています、緊張の場も、人にものをプレゼンする場も、全て成長の糧です。
場つくりは環境整備の一環だからこそ、ちょっとした朝礼でも活性化は可能なんです。

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