年齢構成とか大人の方の意見

引越しましてお祝いをいただいたりしまして、みなさま本当にありがとうございます。少し落ち着いても来ましたので、念願のいろんな経営者さんだったり、著名ななどを招いて勉強会や学びの機会を作れるようになりました。学問に年齢なし、一生勉強、なので、業務に直結するリスティングやリターゲティング事情だったり、マーケティングの勉強会など行っています。

その後ご飯を食べてざっくばらんにいろいろ聞いたりするのですが、年齢が私より上の方の意見や視点はものすごく納得できる点がやはり多いです。経験から考えれることや伝え方など、年輪を重ねた円熟味ある言葉や伝える言葉、そして視点など気付くことも多々あります。

冗談で「うちの顧問として席用意しますんで!」と言いますが、事業の方向ややり方、正誤の是非ではなく手段の可能性を探るにあたっての発想などについては、「私などまだまだ人間としても経営者としても劣っている」と思っていますし、あのソフトバンクの孫さんでさえ、ユニクロの柳井さん、日本電産の永守さんを役員として招聘しているのは、「同じ経営者としてももっと違う考え方や方法が出るのでは」と企業成長のために行っているからであって、いわんや~をや、になるんです。

市場は若い人も多くうちのスタッフ年齢構成も20代、30代、ばらばらの若い会社なので、40代、50代、60代、ましてや70代はいない分まとまりがあってバランスはいいですが、このままずっとこの構成で行くはずもないのでどこかのタイミングで何かの手をうつこともあるかと。年齢構成が適度に分かれること、なんて別にどうでもいいことかもしれませんが、実は結構大事だったりと思うのです。

なんてこと書いてますが、この遺品整理の「アントキノイノチ」という映画の原作本。遺品整理を考えるのはやっぱり30代から40代、50代の親を亡くした世代なんですが、遺品整理会社で働くスタッフという視点で若い20代に生きることや仕事の意義をうまく伝えています。年齢構成で考えたら、遺品=若者、あまり関係はないですが、視点を変えると20代に。ただ30代のおじさんには少々青春を取り戻すような淡い気持ちになる映画でしたので、やはりターゲット年齢などは常に意識しつつ考慮を。

関連しているブログ記事一覧