KPIマネジメントよりもアカウントマネジメント

よくわからんものは真似しずらい話、です。

いろんな本を読んでいろんな勉強して課題を抽出して実行するのですが、先端技術やプロダクトやヒューマンスキルなどはある程度真似できたり模倣できたりなんかはあります、営業力強化になれば経験豊富な営業を採用できれば本質課題をクリアできそうですがそうでもないという話です。
営業的に言えばいろんな種類があるんですが、来店型の販売経験だったり、集客やマーケティングは会社で用意して営業する反響営業、飛び込みやチラシなどの源泉営業。
源泉は見込みとなるお客様の発掘までを営業マン自身が行うので、営業手法としては「電話営業」「飛び込み営業」「キャッチ」なんかでハードな分タフなメンタルもつきますが、数さえこなせばいいからと圧倒的数字に着目してマネジメントしてしまいがちですが、自分できても人はできない問題に落ち着いたりもあります。

あとは法人顧客ごとに方針もやり方も異なるのでそれぞれに対応する、アカウントマネジメントなんかも難しい要素がたくさんありますが、これも数えずらい部分の1つです。
「キハツ」「ノバリ」という言葉は何を意味するのか、なんかは正にアカウントマネジメントですし、法人ごとの上下関係や力量関係、予算関係など複雑な要素を関わっていくと全て覚えておくことが必要になったりもします。そしてこのような複雑怪奇な部分こそが競争の源泉になってたりしていて、社内のスタッフまでもがあまり強く意識していないようなことだったりします。

実に難しいのですが、実はそういう部分はいつも客先では感じたりしています。
結局数字で計れる、KPIマネジメントよりもアカウントマネジメントが大事、という価値観で生きるのが正しい感覚。

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