守破離(しゅはり)の発想

役職が異なると、「戦略」も「品質」も異なります、目線を今より上にあげないと、どんどん離れていきます。

サイバーエージェントの藤田さんの本にもありましたが、経営者なんて最前線で日々仕事して戦っているので自ずから磨かれていきますし、感度も発想も仕事の質も揉まれて上がっていきます。そして顧客と対する側の仕事に関しても、お金や信頼を直接感じているので責任も多くなるので自然と目線も上がります。しかし、そうでない仕事や単純継続的な作業だけ、会社のルールできまった定型的な業務=ただの作業だけ行っていると目線が上がらないので、目線が上がっているほうとどんどん離れます、意識も離れてしまいます。

これを防ぐ方法は役割分担の意識が有効だと思います。
サッカーと一緒、点を取る人だけがえらいわけではないけど、やっぱり点を取れる人を活かす自分の振る舞いが大事。点をとってもらってるのに失点ばかりで足を引っ張らないような精神です。

・信頼関係を高める  気付きと挨拶
・行動力を高める 早起きと認識即行動
・目標を実現する 約束と計画
・意思疎通を高める 報告・連絡・相談・打ち合わせ・根回し
・生産性を高める 整理・整頓・清潔・清掃・しつけ


守破離(しゅはり)の発想。

こういうのが守破離の発想です。自分で言えば新人だったときもあるのでこれすごくわかります、そして今も会社を離れれば、時と場合によっては新人さんのようにいろいろすることもあるのでまずは守破離の発想で、いろんなことに慣れよう、など感覚も実にわかります。神輿があればその神輿を下で担がないと組織が回らないということも。まずは守破離の守から。

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