小島よしおさんの、キッズのココロわしづかみ術

小島よしおさんですが、今は子供向けのライブなどで子供に大人気路線になっていたようで。でもそんなの関係ねえ、は初めて聞いた時に「これは絶対面白い!」と思ってたらやっぱり大ブレイクというのが今からもう10年前です。

今の現状などあまり知らなかったのですが、本を読んでみていろんなことを納得、教育論にも少し触れていますが、こういうダンスや歌やギャグは小さい子供は大好きなんです。もういないいないばあだけでも受けますし、動いたりおっぱっぴーなんか響きも大人気です。

子供に向けてのお笑いというジャンルから一発屋芸人のジャンルの話に飛んだりしていますが、引越しのたびに違うステージに登る話や、芸人どおしの話もなかなか秀逸です。

最後のあとがきに書いていますが、「小さい時に人の役に立つことを覚えた子供は、大人になった時に自分以外の誰かのために努力することができる」とのことです。これは今になると本当にわかります。自分以外の誰かの為に何かができる、というのは本当に大事で、モチベーションの源泉が異なるんです。

子供だけではなく大人にも響く面白い本。

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