やらな、しゃーない!1型糖尿病と不屈の左腕

阪神岩田投手、実は大阪桐蔭から関大出身、陰ながら応援しています。
岩田投手は1型糖尿病で、病と闘いながら今でも投手やってますし、今年そろそろ肩叩きになりそうな雰囲気あるんですが、まだ能見とか福留とかいるから大丈夫かとか思っています。

病気で野球選手を続けるのはそれはきついと思いますが、同じ病気で戦う人に元気を送りたい、という目的で行う努力は個人的な欲とはまた違う欲求だと感じます。もちろん収入も名声も大きいプロ野球選手だからこそ、同じような夢をもってプロ野球選手になりたいと思う子供たちや学生たちに大きな夢をもってもらえる選手、これは素晴らしいと思います。

そんな高尚なものではないのですが、自社が和歌山県田辺市に支社を置くのも、田舎からでも頑張れば何とかなるぞ、受験とか失敗しても大丈夫だぞ、というエールになればと思っています。ビジネスパーソンの初歩的なセミナー話などで、「やりたいこと」「できること」の混じる場所で自分の仕事をしなさい、など言いますが、最初はほとんど何もできないので、やりたいことは無視してやれることだけに焦点を当てて磨くことが大事だと思います、そうすると「やらな、しゃーない!」精神になるので、どんどんやれることが増えていきます。

そのやれることの中で自分が活躍でき期待されることが生まれます。好きなことをやってしっかり成功できるのは一握り、できることでしっかり貢献していると次第にできることが好きになります。書籍からキャリア論っぽいこと書いていますが、本質は「自分を客観的に俯瞰する頭」、「自分の未来をどう描けるか類推する能力」、は結構共通しています。キャリア論もプロ野球もかなり知的な能力が必要。

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