100円のコーラを1000円で売る方法

 ■ 100円のコーラを1000円で売る方法

100円のコーラを1000円で売る?どうやって?が気になるタイトルですが、読んでみて実に文章やストーリーがうまいと感じます。
少し前に「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が流行りましたが、あの本も「うまいなあ、すごいなあ」と感じましたが、この本もうまくほんとにわかりやすくイメージが理解できるようにかかれています。

マーケットインやプロダクトアウトの視点と内容を理解するには具体例がもっとも効果的、いつもそう思うのでこのようにわかりやすくストーリー仕立てにするのはまたすごいテクニックだと感じます。内容舞台は会計ソフトで考えてますので、弥生とPCAの広告に出てくる経理担当の宮下純一が何度も頭をかすめますが、マーケティングの理解やその製品コンセプトが出来た後の販売戦略などの考えはすごく納得共感です。
こういった本を読んだ後に実際の実例や事案の考慮に変えていけば、考えの思考方法や内容を同じく説明が早いように思います。

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