上野ラブホスタッフさんの一問一答

ラブホスタッフの上野さん、という方がすごく仕事ができてさらに話も理解しやすくなるほど、という回答を導くみたいなのをちょっと前に読んだのですが、改めてまた機会があったので見るとなるほど。
いろんな質問にどんどん答えるのですが、「入社前に聞いていた仕事内容と異なる仕事、どうしたらいいのでしょうか?」という内容の回答がまた素晴らしい論理性。

「4/1に入社した新入社員です。入社前に聞いていた仕事内容と異なる仕事をすることになりました(これからやれる見込みもないです) 同じような思いをして辞めていった社員がここ数年で何人もいるそうです(いわゆるブラック企業でしょうか…?) 私自身、この仕事ができなければ大学で学んだことを活かすことができないのですでに転職も考えていますが、やりたい仕事のために遠い地へ引っ越してきたので今後どうしようか迷っています。」

回答はこちら。
https://ask.fm/meguro_staff/answers/125432414973

鋭いです。スタッフ上野さん、富士フィルムを引き合いに出せる引き出しの深さに感動です。ちなみに私で言えば、人生楽あれば苦あり、なんて小さい頃から言っていれば今のしんどさや辛さも肥やしになるさ、程度に思って生きてるのでそんな今の辛さを深く真剣に悩むこともないでしょうし、何よりも26歳までニート生活で人よりかなり遅れながらの社会人デビューな分そんな新入社員の悩みなど全然共感もできないんです。

受け取り方の問題なんでしょうが、仕事なんて職種で決まってるわけでもないし、営業だろうが製造だろうが人事だろうが経理だろうが求められるならそれをやるだけ、と考えれないほうが結構きついんじゃないのかと思ったりします。今でも社長なんで責任は取るんですが、場合によってはお茶も出せばごみも出せば電話も出れば、宅急便のはんこも押しますし。そんなものです。

司法試験の1万時間以上の勉強は役立ってないけど、業種の理解や物事の本質を読む際などにやっぱり役立っているので、まあそんなもんなんです。
ちょっと足踏みしてるときも筋トレみたいなもので、全部自分の肥やしになるんじゃないか、と。社長はただの役職、盲腸も胃腸も肺も小腸もみんな役職、役割があってこなすだけ、ないと困るし誰がどうではなく全てがあって成り立つもの。

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