年頭のご挨拶2018

明けましておめでとうございます。

新年を迎えるにあたって、ブログを書くにあたりこの「年頭のご挨拶」を読み返すことができるような内容にしていきたいと思います。
その内容は、仕事の振り返りなどというような他でも書く内容でもなくて、自分の知恵や知識や感覚や目を記載することにいたします。恥ずかしい内容でも振り返ったときに内容自体、読みが正しかったかどうかを確かめることができるようにするためです。

ちなみに2017年の最初のブログ内容はこれでした。

凧揚げを行いながら正月がスタート

・健康で元気に1年間を過ごすこと。
・大切な仕事、大切な周囲の人々の幸せに集中すること。
・身の回り、持ち物をシンプルにすること。
・5キロ痩せたい、できれば10キロ
・サッカー・フットサルは少しでもうまくなりたい
・ランニングは土日基本5キロ~10キロ。大阪城ランのコース。
・フェイスブックを定期的に発信
・制作と営業、社長業、経営業に全力を尽くす
・Webディレクターの啓蒙・普及に力を
・マラソンは70kmウルトラ出場
・社内の職場環境の改革を断行

 70kmウルトラマラソンは56kmで終わったものの、その他にはほぼできることをやりきった感はあります。ランニングは日々5km~10kmというのは未達に終わったことも多いのと、減量目標も達成できていませんが。

明日から会社自体は仕事はじめですが、結局のところ会社の器は社長の器以上にはなりません、日々痛感します。
今日のテレビを見ていて、国見で指揮をとっていた小峰監督が長崎総科大附高校の指導を行うことになり、結果今は長崎では長崎総科大附が強くなっていることや、箱根を4年連続制した青学の原監督の結果を目の当たりにすると、高校サッカーでも結果的にはトップの器次第で変えることができる、としみじみ思うのです。ましてや、高校は3年間、大学は4年間しかない中で人が総代わりしてでも結果を出すにはトップの力しかないんです。

保証などという会社リスク以外に、社長という命の切り売りをしなくてはならない立場になってから早や9年。経営者の器次第で企業の器が変わる、結局は社長次第である。だから、社長の頭の中やものの見方、阿呆な発想にぬるま湯に浸かった行動全てがリスクである、と思っていて、その阿呆さが周囲も自分も諦めがつくまでは今年も必死のパッチで頑張りたいと思っています。

ITやネットの業界では、IOTではなく、IoA(Internet of Abilities)と言われます。何でもネットで行う、なんてネット業界では当たり前すぎて当たり前すぎてに馴染んでいますが、じゃ営業管理の数字や係数に日々の労務管理に経費清算など自体がクラウド化してもまだエクセル表ちまちま作ったり、手書き修正したりなど、自社自体もまだまだIT化できてません。また、ITはビジネスモデルでも何でもなく、技術進歩が消費者行動を変えたというだけあって、その時流に乗っているだけいうものでもあります。

もちろん時流を見極め乗ることは何よりも大事ですが、それよりももっと何のために価値を生み出すのか、会社として何の価値を生み出すのかを考えていけば究極的にはもっとこのITやネットを利用して社会をよくしたい、文化に貢献したい、人類発展に寄与したい、企業を元気にしたい、社会を変えたい、ひいては少しでも技術でサービスで会社の価値で世の中をよくしたい、このような意義にに尽きるわけです。
全従業員の物心両面の幸福というES追及は当たり前のこと、その結果CSが得られる過程の中で、自分たちは「世の中をもっとよく変化させること」= Change the world がもっともしっくり来るわけです。

これは「鳥貴族さんのうぬぼれ」のような、仕事の中でのうぬぼれでもなく、私自身が仕事を通じてそういったことを目の当たりの現象として見てきたからです。全従業員の物心の幸福を追求すること、ハッピートライアングルを実践すること、そして世の中をもっとよりいい世の中に = Change the world 仕事を通じ価値を通じ会社を通じて世の中をよくしていきたい、そのような表現の場として会社を成長させて価値を生み出していきたいと思います。理念を実践することが最終的な全体価値を生み出し、スタッフ、顧客、パートナー会社さん、そして世の中にとって選ばれる会社になることと信じております。

本年も変わらぬご支援・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

(※)鳥貴族さんのうぬぼれ

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