貧すれば鈍する、ボロは着てても心は錦

貧すれば鈍する=
貧乏になるとその性質や頭の働きまでも愚鈍になる。また、貧乏するとさもしい心をもつようになること。

貧すれば鈍する、もともと金持ちでないのでいつも貧してますが、通常ラインが貧なら気にならない格言です、元々が金持ちなら貧すると鈍すると思います。
貧乏になると心も身体もまずしくなりますけど、ボロは着てても心は錦、武士はくわねど高楊枝、心の中は豊かですぐれた徳を備えているほうが立派だと、常々そう感じていますし、人間としてもすばらしいと感じます。といっても記事にあるような弁護士さんでもいろんな事件を起こすくらいなので、お金絡んだトラブルになるとなかなか「ボロは着てても心は錦」の状態でいられないのが普通の人だと。

なかなか難しいのですが、大学生卒業した後の司法試験受験生してたときでも「ボロは着てても心は錦」なので、安いご飯ではなく食事だけはいいものをちゃんと食べようと、頭にいいものや身体にいいものを食べて頭をフル回転さそうとアスリートの気持ちがありましたけど、これも「ボロは着てても心は錦」発想なのかもしれません。今は高いものは買えないし食べれないけど、近くの定食屋の野菜炒め定食ばっか食べてたように思うし、夢があって未来の道が自分で切り開けることがわかっていると案外苦労でもなかったりします。

今の活力の原動力ははっきり見えている未来があるから。結局夢や目標や未来があると、その先に向かって歩みを止めないので結果として自分に全て返ってきますし貧すれば鈍することもない、と思います。
逆に振り回されて一喜一憂しすぎると流されて貧すれば鈍する、になるような。

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