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海外に行けないので、日本に来てくれる展示を観に行こう!
デザイナーのYです

ということで、大阪市立美術館で開催されていたメトロポリタン美術館展に行ってきました。

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そもそもメトロポリタン美術館とは

メトロポリタン美術館はニューヨークのマンハッタンにある美術館です。
その特色は、そのコレクションの幅が極めて広く、世界で最も評価の高い美術館の1つになってます。
そんな有名なメトロポリタン美術館の展示が大阪にやってきました。

メトロポリタン美術館展はどんな展示なのか:]

展示会場の大阪市立美術館は天王寺駅から徒歩10分。
コロナ禍の為には事前予約がおすすめです。(平日午前だった為当日でも待たずに入れそうでした)

メトロポリタン美術館展は3部にわかれており15世紀の初期ルネサンスの絵画から19世紀のポスト印象派まで、珠玉の西洋絵画を鑑賞できます。
そして日本初公開作品が46点!教科書に載っていた有名な画家の作品も多く非常に見応えがありました。

美術館疲れという言葉もあるくらいちゃんと鑑賞すると非常に疲れます。

■美術館で鑑賞時のポイント
・荷物を全部ロッカーへ!軽装になり疲れにくい&鑑賞に集中できます。
・美術館に順番はないので1から順に観ていくよりも、空いてる絵画から見て行くと効率よく鑑賞できますよ。

展示内容

第一部「Ⅰ.信仰とルネサンス」
入ってすぐにフラ・アンジェリコが飾られており、テンションが上がります。
何より日本初公開のエル・グレコ《羊飼いの礼拝》、私はグレコが好きでこの為に展示に来たので思う存分じっくり鑑賞しました。

第二部「Ⅱ.絶対主義と啓蒙主義の時代」
カラヴァッジョ、レンブラント、フェルメールと有名な作品が多くあります。
中でもジョルジュ・ド・ラ・トゥール《女占い師》を見れたのが嬉しかったです。こちらも日本初公開作品です。

第三部「III.革命と人々のための芸術」
日本人が大好きな印象派の絵画からゴッホまで近代の作品なので先日描いたような鮮やかな絵画達でした。
弊社の絵画販売ドットコムでも扱っている作者の作品がいっぱいあり、普段画集や画像で見ていたので本物を見ると勉強になりました。特にドガの《踊り子たち、ピンクと緑》が良かったです。
これまでドガの作品を見てなかったので、本物はこんなにも色彩が綺麗なのかと新しい発見がありました。
画像でみるだけでは伝わらないと思うので、是非とも肉眼で見てください。

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感想

1時間ほど鑑賞してきました!非常に満足です。

クレアネットの福利厚生に美術館及び美術展訪問費用負担というものがあります。
絵画販売ドットコムという絵画部門があることもあり、いい物を作るにはいい物をみてインプットをしよう!という制度です。
具体的には月1回美術展代が経費になります。
こちらも経費になりました。ありがたいです。その分、きちんとアウトプットして制作物に反映して行こうと思いました。

大阪展は終了しましたが、これから東京展が始まるのでぜひ訪れてみてください!

■大阪展概要
会場 大阪市立美術館
会期 2021年11月13日(土)~2022年1月16日(日)

東京展はこれから、2022年2月9日(水)~5月30日(月)まで開催
https://met.exhn.jp/

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