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レンブラントの自画像から感じたこと

今回はレンブラントの自画像をご紹介します。

レンブラントの自画像
レンブラント(1606年7月-
1669年10月)は、17世紀を代表するオランダの画家。
「光の画家」「光の魔術師」の異名をもつ。人物画の黒々とした瞳が特徴。油彩だけでなく、エッチングや複合技法による銅版画やデッサンでも数多い作品を残した。絵画「夜警」はレンブラントの代表作として著名である。また、生涯を通じて自画像を描いたことでも知られる。

レンブラントが資産運用の失敗や内縁の縺れから破綻し財産の競売が三度おこなわれた、画家の人生で最も経済的苦難を強いられた時期、借金返済のために、美術商の言いなりの、失意の晩年生活を送ります。
しかし最後の最後まで、意欲的に創作活動を続け、数々の傑作を残して世を去ります。

17世紀オランダでは、絵の依頼主の多くは豊かになった大商人、役人や政治家であった。

当時の最も有力なパトロンたちに囲まれていた幸せな時期や、経済的に破綻して大変な時期。
大きく環境が変化する中どのような気持ちで絵を描いていたのか大変興味があるところです。

レンブラント「自画像」

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回は レンブラント「自画像」について記載してみます。

レンブラント「自画像」"「光と影の画家」と呼ばれるレンブラントは、オランダ・フランドル絵画(ベルギー地方)の巨匠です。自ら姿を生涯描き続けていました。

これらの作品には、彼の内面がその時々で伝えられています。当時は、画家の自画像などに買い手はなく、依頼に基づいて制作されたものが売買されていた為、絵の研究を行う目的で自画像を描いていたと考えられます。

この作品は画家の自画像として晩年に描かれたものです。
「人生の秋」を思わせるような、きわめて落ち着いた色調が印象的です。
写真のようなイメージで、強い光による明暗の対比がまるで、スポットライトを当てているような雰囲気をかもしだしています。

絵画としては少し重みがある感じですが、高級感を与える役割として、インテリアに最適かと思われます。
家庭のインテリアのみではなく、お店などのインテリアにもオススメです。

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光と影の画家レンブラントと貧乏

レンブラントは光と影の画家と言われています。そしてこのレンブラントはなんと自画像を生涯で、50枚とも60枚とも言われる自画像を描いています。
1つ1つを自分を見つめながら絵画の対象として精神性をこめることで、レンブラントにとって自画像自体が、自分への問いかけ、自己の確認の作業になっていたような感じにも思います。

レンブラントは最期亡くなる際にはひどい貧乏で聖書以外には何もなかったと言われています。当時のヨーロッパではさまざまな国政や経済の事情もあって、かなり貧しい時期も多く困難に出くわすことも多かったようです。レンブラントは36歳にして当時30歳だった妻サスキアを亡くし、またそのサスキアとの間に生まれた子供を立て続けに3人も亡くすという悲劇にもみまわれています。

さらに愛人ヘンドリッキェと息子ティトゥスにも支えられながら絵画活動を行いますが、またも先立たれる不幸にもあい、1656年、オランダの不景気のあおりもうけレンブラントはついに破産という悲しい出来事がオンパレードでした。光と影は正にレンブラントの栄光と挫折の部分を色濃く表現しているのかもしれませんね。

■ レンブラント・ファン・レイン 1606年7月15日 – 1669年10月4日 17世紀を代表する、オランダの画家
■ レンブラント自画像

レンブラントとウォルトディズニー

■ レンブラントとウォルトディズニー ■

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はレンブラントとウォルトディズニーについて記載してみます。

レンブラント、本名はレンブラント・ファン・レイン。1606年7月15日オランダ古都ライデン生まれ、17世紀のオランダ絵画黄金期に活躍した最大の巨匠と言われています。

レンブラントは波乱万丈の人生を生きていますが、その経歴を改めて見ると凄まじいものがあります。
オランダ人のレンブラントは、若くして有名になったそうでそれも20代くらいからアムステルダムへ移住し、この20代頃から自分の書く肖像画が人気となり売れるようになったそうです。そして、レンブラントは順風満帆の人生を送ると思いきや、1634年にサスキアという女性と結婚しその後も順調に生活を送っていたものの、1642年にそのサスキアが死去してしまいます。

それからの生活は荒れ、恋愛問題で裁判沙汰になったり、愛人問題そして終いには絵画が売れず破産まで落ちてしまいます。
その災難から見事な復帰ということもできず、最後は1人で寂しく結局1669年死去したという経歴があります。絵画を描いた巨匠にはゴッホのような人生もあればレンブラントのような人生もあり、モネのような人生もあります。どの人生が素晴らしいではなく、どの人生もその巨匠の人生であり、その人生だからこそ今もなお人の心を打つ見事な作品が完成しているのではないでしょうか。

最近読んだミッキーマウスの産みの親、ウォルトディズニーも親友に裏切られたり権利関係でビジネスでひどい目にあったりしながら、今のミッキーがあるんだなと思い、何かを生み出すにはそれだけの過去があるのかと改めて共感しながら絵画についての巨匠を感じます。

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