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バルビゾン派の一翼を担う画家 ミレー

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、ミレーの《落穂拾い》について書かせていただきます。

農民画家

ミレーミレーは、バルビゾン派という風景画や農民画を写実的に描く絵画グループの中心的メンバーでした。
働く庶民の生活などを描いたため「農民画家」と呼ばれました。

今回ご紹介する《落穂拾い》はミレーの代表的作品です。

ほっとする郷愁がありながらもどこか崇高さが漂うミレーの絵画は、飾られた空間自体に高級感を与えます。

ミレーの真摯なスタイルは、様々な画家に影響を与えました。

ゴッホは、「労働」をテーマに働く農民の姿を描いたミレーに尊敬の念を抱き、ミレーの農民画の版画や複製画を手に入れては、熱心に模写していたそうです。

複製画を飾るためだけでなく、こんな風に勉強に使うのもアリですね。

バルビゾン派

ミレーなどのバルビゾン派は、それまでの風景といっても理想化された風景を描く伝統的な風景画に対して、実際の自然風景を写実的に描きました。

それまで画題になり得なかった田園風景などを描いたのです。

このように画題に宗教的な主題や歴史的な意味を含まない、生活に根付いた自分の「足元」を見つめた姿勢が生んだ崇高さがありますね。

遠くを見るばかりでなく、自分の足元を見つめることの大切さを教えられる作品です。

落穂拾い
▲原寸大サイズ:83.5×111.0cm 印象派美術館 

クレアネットの絵画販売ドットコムでは、肉筆で描かれたミレーの《落穂拾い》の複製画を販売しています。肉筆画ですので、ゴッホのように模写をして勉強に使うこともできますよ。

ミレーの《落穂拾い》はこちらからご覧いただけます。

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TEL:06-4792-8281 FAX:06-4792-8291

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才能ある若き画家 エゴンシーレ:妻エディット・シーレの肖像

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます。

本日の絵画ブログでは、エゴン・シーレの《エディット・シーレの肖像》について書かせていただきます。

才能ある若き画家

エゴン・シーレエゴン・シーレは28歳の若さで生涯を終えた、オーストリア出身の画家です。

その人生は短くも情熱的で、「生と死」「エロス」をテーマに多くの作品を描き続けました。

先日のブログで書かせていただいたクリムトと同じ時代を過ごした画家で、
クリムトも「生と死」そして「エロス」をテーマに掲げており、作風は違ったものの共感する部分も多かったため、シーレはクリムトを尊敬していました。

そして、クリムトもシーレの才能を認めていました。

クリムトとは対照的な「生と死」

神話を元にした《ダナエ》はクリムトの《ダナエ》オマージュであったり、他にもクリムトを意識した作品が数多くみられます。

「生と死」を装飾的に美化したクリムトとは対照的に、シーレは「生と死」をグロテスクとも感じるほど生々しく描いています。

真っ白な背景に、ねじれた体が宙に浮いている、肉体というものを俯瞰で眺めているような人物画が数多く残されています。

そんなシーレの人物画に影響を受けていると思われるのが『ジョジョの奇妙な冒険』の作者である荒木飛呂彦先生です。

あのジョジョ立ちですね。

漫画家先生の手にかかれば、グロテスクなポーズもお洒落なポーズに見えてくるのが不思議です。

クリムト
▲原寸大サイズ:180×110cm ハーグ市立美術館

そんな人物画を描いていたシーレも、妻であるエディットをモデルにした《エディット・シーレの肖像》はグロテスクさはなく、家のカーテンで作ったドレスを着て微笑んでいる妻を上品に描いています。
シーレの妻への愛情が伝わってきます。

エゴン・シーレの《エディット・シーレの肖像》のページは→こちら

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フィンセント・ファン・ゴッホの自画像

今回の絵画ブログでは、「炎の画家」という呼び名を持つフィンセント・ファン・ゴッホの自画像をご紹介します。

ゴッホは、19世紀末に生きたオランダ出身のポスト印象派の画家です。生涯を通して多くの自画像を描きました。
その中でも、現在大阪市立美術館で開催中の『デトロイト美術館展〜大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち〜』でも展示されている1887に描かれた自画像をピックアップいたします。

ゴッホは6人兄弟の長男として生まれ、中学校中退、16歳で画商に就職、22歳で解雇、その後ベルギー炭鉱地帯での伝道師活動などを経て、26歳で画家を志しました。そして、それ以降からは生涯、弟のテオからの仕送りで生活しています。精力的に自画像を描いたゴッホですが、特に1887年には多くの自画像を描きました。

ゴッホといえば、南仏アルルで耳切り事件が有名ですが、この自画像は精神を病んでしまう以前に描かれたもので、色彩の明るさが際立ちます。
ゴッホの絵は明るく鮮やかな色彩のイメージですが、ゴッホの色彩は年代によって変化を遂げています。ゴッホは1880年当初、炭鉱地帯での伝道師活動から「労働」をテーマに暗い色調の絵ばかり描いていました。
しかし、その後パリで印象派と日本美術に出会ったことで、明るい色調へと変化していきます。そして1888年、太陽の光が降り注ぐ南仏アルルへと移住します。

ゴッホが自殺したのは、長年自らの作品が評価されず、弟に経済的負担をかけ続けたことを苦にして、というのが定説となっています。ゴッホは「伝道師として挫折した私は、絵画を通じて、救い、救われたかった」という言葉を残しています。生前1枚しか絵が売れなかったにも関わらず、ゴッホが絵を描き続けたのは、宗教に目覚め、人に救いを与える存在になりたかったゴッホの最後に残された道であったからなのではないでしょうか。

絵画販売ドットコムではここで紹介いたしました自画像と同年に制作された自画像を始め、様々なゴッホの複製画を販売しております。気になった方はチェックしてみてください。
>> ゴッホ: 暗色のフェルト帽を被った自画像

クリスチャン・ラッセン絵画とお笑い芸人永野さん

今日の絵画ブログではクリスチャン・ラッセンさんをご紹介します。

ハワイの画家で、イルカの絵で有名なラッセンですが、2016年の現在、ラッセンといばピン芸人永野さんの「ゴッホより 普通に ラッセンが好っきー!」が真っ先に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
そういえば2005年に、かつての「CCガールズ」のメンバーであり、現在玉置浩二さんの奥さんであることでも知られる、青田典子さんがバラエティーの企画でヌードを描いてもらっていたこともありましたね。

ラッセンの絵画は、日本では80年代後半〜90年代前半に、ブームの全盛期を迎えました。バブル期前後ということで、青田さん世代ドンピシャの画家だったのでしょう。青田典子さん48歳、永野さんは41歳、バブル期の日本を過ごした人たちにとって、記憶に残る画家なのかもしれません。2013年には『ラッセンとは何だったのか?ー消費とアートを越えた「先」』という、日本でブームになったラッセン絵画を振り返り論じる本も刊行されているほど、当時ムーブメントを起こしました。

他にも、ディズニーからオファーを受け、ミッキーマウスやアリエルなどのディズニーキャラクターとコラボしたこともありますね。ディズニーはラッセンに「絵に魔法をかけてくれ」と依頼したそうです。素敵ですね。バブル世代でない私ですが、ラッセンというハワイの画家が、日本という小さな国の美術の時代のひとつの象徴となっていることが不思議です。夢のようなピュアで幸せな世界を、何かを揶揄するでもなく真っ直ぐに表現しているラッセンの魅力が、時代にマッチしたのかもしれませんね。

部屋に飾ってある絵画から、どんな年代の人なのか、どんな好みなのかを知ることで会話が始まる!ということがあるかと思います。
もし、コミュニケーションツールとして部屋に絵画を飾りたいという方は、クレアネットでは様々な複製画を販売しております。印刷ではない、肉筆画を飾りたいという方はぜひチェックしてみてください。

ちなみに絵画販売ドットコムにはラッセン絵画は置いてませんのでご了承くださいませ。

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※ これはラッセン絵画ではありません。

クロード・モネの睡蓮の庭

クロード・モネの睡蓮の庭の話です。
みなさんは本物のモネの睡蓮を見たことがありますか?

本物のモネの睡蓮を常設展示してある美術館といえば、芸術の街パリのオランジュリー美術館です。モネの他にも、セザンヌ、ルノワール、ピカソ、マティス、モディリアーニなど、印象派とポスト印象派の画家の作品が並びます。
オランジュリー美術館では、モネの睡蓮だけが展示してある専用展示室で、壁一面のパノラマで作品に包み込まれるような感覚になって楽しめるようになっています。

モネは「この部屋は、ここで過ごすものにとって、花咲く水槽の真ん中で安らかな瞑想を行うための隠れ家となるであろう。」と書き記しました。

絵画単体ではなく、その作品のある空間そのものがモネの作品になっているのですね。『睡蓮』は、対象物がはっきりと描かれておらず、揺れ動く「水面に映った光」を捉えています。
モネは「物」でなく「光」を捉えようとしたため、光の光線具合が変わるたび、次のカンバスに新しい絵を描くということを繰り返した結果、とても多作です。モネの絵を見るということは、とことん「眼」に映る一瞬の「光」を追い求めたモネ自身の眼に映った景色を、そのまま追体験できるのということではないでしょうか。モネの手で描かれた本物をいつか観に行きたいですね。

しかし、そんなに簡単にパリには行けません・・・。それでも、印刷ではなく絵の具で描かれた絵がいい!クレアネットでは肉筆複製画(模写)の販売を行っています。日本人画家が油絵の具を使って一枚一枚手描きで仕上げています。ゴッホの筆致を再現した《睡蓮》の複製画もありますよ。気になった方はチェックしてみてください。

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お祝いにおすすめの絵画

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。
今回はお祝いにおすすめの絵画について記載してみます。

お祝いにお勧めの絵画当社の絵画のご依頼内容で一番多いのが、贈り物としての絵画です。
結婚祝いや新築祝い、開店祝いや開業祝いなど用途は様々。
お勧めの絵画をいくつかご紹介します。

新婚のお二人に、末永く幸せになってもらいたい想い。
そんな気持ちを込めるならクリムトの代表作の一つ、
「接吻」がおすすめです。
めぐり逢ったことが奇跡であり、これからの一生を共に歩む気持ちに、この作品はぴったりです。
結婚をお祝いするのにふさわしい贈り物になります。

新築のお祝いには、落ち着いた色合いがしっくりと馴染む大人テイストの人気作品。
セザンヌの静物画、「カーテンと花柄の水差しのある静物」のように、癖のないどのインテリアにでも似合う、ベーシックなタイプの絵画がおすすめです。

開業のお祝いに絵画をお送りする方は、贈り物上級者ですね。
ゴッホの代表作「ひまわり」などは、落ち着きと気品のある大人の贈り物としておすすめです。
絵画を見るごとに送り主様のことを思い出し、お仕事関係がうまくいくそうです。
業務内容にあわせた絵画をご用意できますのでお気軽にご相談ください。

ラッピング・のし等も承っております。
メッセージカードなどもご用意させていただきます。

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絵画販売ドットコム(複製画)油絵の模写・通販
TEL:06-4792-8281 FAX:06-4792-8291
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コンポジションⅨ

見ていて遊びがいっぱいで、楽しくなるカンディンスキーの

作品です。その時によって見え方がちがうから、たくさんの

発見があって、あきることがありません。お孫さんの誕生時や

小学校入学祝いなどにも人気です。

カンディンスキー「コンポジションⅨ」はこちらから

絵画販売ドットコムはこちら

クリスマスプレゼント

気がつけば、今年も残りわずか、1ヶ月半ですね。
今年が終わる前に、クリスマス!という大イベントがありますね。
プレゼント交換というセンスを問われる儀式が僕はとても苦手・・・。
というのも、正直にいって、僕には、ファッションのセンスがない・・・。
とくに女性に対して、何をあげたらいいのかわからない・・。
また、ブランド品なんて、とても高いし、毎年、変わり映えのしないような感じがする・・・。
そんな男は、僕ひとりじゃないと思います!!(と、願います・・。)
男性方に、お勧めする絵画があります。
絵画販売ドットコムオリジナルのブランド絵画です。
http://www.kaigahanbai.com/art/brand/
008m.jpg
グッチ(GUCCI):ジャッキーウェビングバッグ
このページに掲載していない絵画も、描くことが可能です。
お写真さえあれば、どんなバッグも描き起こしますよー。
ぜひ、お問い合わせください。
絵画販売ドットコム

父の日 プレゼント用の絵画

前回、母の日にお勧めの絵画をご紹介しましたが、
今回は父の日にお勧めの絵画をご紹介したいと思います。
とはいっても、女性は美しいものが好きなので、
僕が美しいって思う絵画を紹介したらいいと思うのですが、
男性へのプレゼントとなると、なかなか客観的に見ることができないため、
ちょっと営業さんに相談してみました。
すると営業さんは、『父の日絵画いいじゃないですか!!』と、大変喜んで、
下記3作品を選んでもらいました。
ルノワール:花束とうちわのある静物
ルノワール:花束とうちわのある静物
セザンヌ: 黒い置時計
セザンヌ: 黒い置時計
モディリアーニ: 若い娘の肖像
モディリアーニ: 若い娘の肖像
と、3作品、ちょっと影があるような絵画だったんですが、僕のお勧めも1作品、
ゴッホ: ローヌ川の星月夜
ゴッホ: ローヌ川の星月夜
これもちょっと暗めの絵画かなって思ったけど、広い宇宙に星が輝き、
まるで見守ってくれてるように思いませんか? 
まるで、父のように・・。
父の日に、余裕をもってお送りするには、今月中のご注文をお勧めいたします。
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