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エドゥアール・マネ「花瓶のシャクヤク」

絵画販売ドットコムのブログをご覧いただきありがとうございます、ブログ担当の松田です。

今回はエドゥアール・マネ「花瓶のシャクヤク」について記載してみます。

eエドゥアール・マネ:花瓶のシャクヤク

1860年代中頃に描かれた静物画の作品の一つです。描かれているのは中国原産であるシャクヤクです。
鮮やかな色彩、写実的な描き方でありながらどこか力強さもあるような気がします。

エドゥアール・マネ(1832年1月23日-1883年4月30日)は19世紀に活躍したフランスの画家です。
激しいスキャンダルを巻き起こした作品もあり当時の人々の反感を買うこともありました。
マネは1860年後半に後に「印象派」と呼ばれる画家グループの中心的存在です。
しかしマネ自身は印象派展には一度も参加をしていないことから、近年の研究ではマネと印象派は各々で創作活動を行っていたのではないかと考えられています。

父は法務省の高級官僚、母は外交官の娘という謹厳な家にマネは3人兄弟の長男として生まれました。
1844年名門中学であるコレージュ・ロランに入学し、この頃から画家になることを考え始めていました。
美術好きの伯父フルエニ大佐に連れられ、ルーブル美術館などで古典絵画に親しく接しました。
特にルイ・フィリップ国王がルーブル宮内で開かれていた「スペイン絵画館」(1838~48)で、当時一般にはあまり知られていなかった17世紀のスペイン絵画の真摯なリアリズムに触れ、マネは決定的に影響を受けます。

1848年両親の意向で海軍兵学校を受験しましたが早々に落第し、再試験を待つ間に練習船の見習い船員となり、南アメリカへ半年間も航海に出ます。帰国後の翌年、再試験を受けますがまたしても失敗します。両親はマネの希望を受け入れることを決め、17歳に本格的に画家への道を歩みはじめるのでした。

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