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佐伯祐三アトリエ記念館

■佐伯祐三アトリエ記念館

今日は、東京・新宿区落合の佐伯公園内にある「佐伯祐三アトリエ記念館」をご紹介します。
佐伯祐三は、大阪市生まれ、大正~昭和初期の洋画家で、その人生は「和製ゴッホ」とも呼ばれています。有名な作品としては、パリジェンヌの色彩豊かなファッションが鮮やかな印象の「リュクサンブール公園

佐伯祐三:リュクサンブール公園

色彩が抑制されたなか力強い線描が迫力を醸し出す「モランの寺」、自身の病気が悪化する中描いた「郵便配達夫」などがあります。

佐伯祐三:郵便配達夫

佐伯は、東京美術学校在学中の大正9年に、銀座の象牙美術商の娘、池田米子と結婚すると、翌大正10年には、豊多摩郡落合村下落合にアトリエ付き住宅を新築しました。佐伯は画家としての短い活動期間の大部分をパリで過ごし、フランスで客死しました。そのため、この地で彼が生活し、創作活動をしたのは、4年余りにすぎません。

しかし、この地は、佐伯がアトリエを構え、創作活動拠点とした日本で唯一の場所であり、現在も、当時のままの敷地に、大正期のアトリエ建築を今に伝える建物が残されている貴重な場所なのです。

皆さんも、彼が制作活動をしていたアトリエを訪れてみてはいかがでしょうか。きっと、当時の作者が見ていた風景や、当時を物語る展示に何か感じるものがあることでしょう。

わずか30年の生涯をフランスの地で終えた佐伯祐三。芸術家として“純粋”であることを追い求め、焦燥のうちに描かれた作品は、今日も多くの人に感動を与えています。

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