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なぜクリスマスにチキンを食べるのか?

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はじめまして!先月入社しましたM.Sと申します!

今週から週1回スタッフで持ち回りし、ブログを更新することになりました!
担当者席には、呉氏が回ってきます!(私は愛称で呉ちゃんと呼んでいます)
呉ちゃんが月曜日から、こっちを見つめてきます…(笑)
トップバッターかつ、一番新入社員の私が書くことに緊張しておりますが、優しい気持ちで読んでいただければ嬉しいです。
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もうすぐクリスマスですね!

今年はコロナウイルスの影響もあり、思うように外出もできず、お家でチキンを食べる方も多いのでは?
今回はなぜクリスマスにチキンを食べるのか紹介します!

クリスマス当日の12月25日は、イエス・キリストの誕生日です。
キリスト教の信仰が深いアメリカやヨーロッパ諸国では、イエス・キリストの誕生日に特別なご馳走を用意してその誕生をお祝いしたり感謝したりする風習があります。
そんな特別な日の料理として定番となったのは、七面鳥をローストしたものでした。

その後、クリスマスの文化が日本にも根付いてきましたが、日本で七面鳥を入手することは難しく、一般家庭ではあまり七面鳥でお祝いすることができませんでした。
そこで、七面鳥のかわりに通常のチキンをローストして食べるようになり、それが一般的になったのです。

 

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でも…ローストチキンを食べたりもしますが、クリスマス=フライドチキンと思う方も少なくないでしょう。
チキンはチキンですが、クリスマスに七面鳥を食べるという元々の風習からはかけ離れているようにも思えます。

日本でフライドチキンを食べるようになったのは、また別に理由があります。

ある日、日本に住む外国人がクリスマスに「日本には七面鳥がないので、ケンタッキーフライドチキンでクリスマスを祝う」と言って来店。そのことにヒントを得た営業担当者が『クリスマスにはケンタッキー』と広く世間にアピールし、一般的になったといわれています。
つまり、七面鳥などが手に入りにくい日本で、手軽にクリスマスを祝うにはどうしたらいいのかを考えた結果、クリスマスにはフライドチキンを食べる習慣ができたのです!

また、日本でクリスマスにケーキを食べるというのは、
1922年に不二家が行ったキャンペーンが元になっており、昭和50年代に定着したといわれています。

そんなクリスマスの市場規模は 約7,000億円と言われています。

他の日本のイベントと比較してみますと・・・

バレンタインデーで約1,080億円
ホワイトデーで約730億円
ハロウィンで1,100億円

サービス、商品を提供する側から見ても、ケーキ、チキン、お菓子、おもちゃ、レストラン、ホテル、貴金属など多業種で需要を喚起できる非常に優れた記念日です。

クリスマスは「記念日マーケティング」の最も成功した例として読み解くことができます。

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クレアネットでも先日ツリーを出しました!
みんなで飾り付けをし、一気に社内がクリスマス仕様になりました!
当日はコロナ対策万全の上、プレゼント交換とケーキを食べます!楽しみです!!

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