2丁の鉄砲

種子島に鉄砲伝来した時に、2丁の鉄砲を買った理由。

歴史好きには大好きな話題です。
種子島時尭、ですね。

2丁勝った理由は何なのか?それは簡単、研究するためです。
下記は内容です。

『鉄砲が伝来したのは種子島、という話は有名です。鉄砲は2丁で今のお金で1億円で買ったとも言われていますが、なぜ2丁買ったかというと、1丁は鉄砲として使うために、もう1丁は研究するためです。君主の種子島時尭は、家来に命じて鉄砲作りを徹底的に研究させ、翌年には、国産の鉄砲を作ってしまいます。鉄砲の研究を行った技師は穴の部分の作成に苦労し、技術を得ようと娘をポルトガル人に嫁がせたとも言われています。これは大儲けができる。そう思って、彼らは1億円相当の銀を得て、ポルトガルに帰ります。そして、彼らは再び、今度は船に鉄砲を山盛りにして日本にやってきました。鉄砲のない日本に鉄砲を売れば、大儲けできると、踏んだのです。ところがこの鉄砲は、まるで売れませんでした。なんと日本では、その頃には、すでに改良を施した高性能の鉄砲を量産化していたのです』

この話は日本らしいエピソードですごく好きな話です。

自分で作ってしまったらええやないか!真似したらできるんやないか!
同じ人が作るものが自分でできないわけがないやないか!

すごいかっこいいデザイン、すごいシステム、仕組みがあれば動く理屈もある、全部バラしてもう一回組み立てればできるやろ、発想です。日本には石油もなければ資源がない、土地も狭い、あるのは創意工夫と発想、柔軟な頭と努力、です。デザインも一緒。