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がんこ寿司小嶋さんと淀川花火

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【SEOマーケティングの未来を読む~クレアネット通信vol.44】 2010.8.6
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「がんこ寿司小嶋さんと淀川花火」

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■ 1 天神祭で花火をやってます
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● こんにちは、クレアネットの谷です。

● 今回も地域限定の大阪ネタです。十三にまつわる花火の話。

● 前に書いた天神祭の話なんですが、いつも天神祭のテレビをやっているけど
花火をテレビの中継で見るのは誰をターゲットにしているんだろう・・・と書きました。

で、当日なんですが、実際に花火を桜ノ宮駅あたりから見ていると
川沿いの仕掛け花火が見えないので、どうしたかというと
「ワンセグのテレビで見る」ということをやっていました。

● 天神祭のテレビ中継はいつも西川きよしさん出てきますが、実はこういった 
使い方で役に立つんだなと、自分で書いて自分で感心してしまいました。
これもドラッカーで言う「予期せぬ成功」なんでしょうか。

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■ 2 8月夏期休暇
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● 8月夏期休暇は8月12日(木)~15日(日)になります。

お問い合わせいただいた質問などは16日に返信させていただきます、
ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いします。

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■ 3 トピックステーマ
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● 三木市商工会議所起業塾でセミナーを行いました

● インターンブログスタート。たくさんの金の卵のブログ。

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■ 3 がんこ寿司小嶋さんと淀川花火
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● がんこ寿司、大阪の方ならよく知っているがんこ寿司。

● あのイラストは初代の社長であり創業者の小嶋さんをモチーフにしています。
今はがんこグループとなって、寿司だけではなく和食・屋敷・炉端など
フード関係のかなりの大きい企業になってます。

■ がんこフードサービス http://www.gankofood.co.jp/

● がんこはほんとに美味しいです。
ホワイティにあるがんこは昼ランチはバイキングでやっていて、バイキングは料理が冷えると
味が落ちるのが普通ですが、がんこのバイキングはそうじゃなくて学生の頃は
よく利用してました。今から10年以上前ですね。

● 後は寿司も炉端もとんかつも結構いつも混んでます、
待つことも多いですし、いつ行っても忙しそうに店員さんが動いてますが動きも
てきぱきしてて教育もかなり行き届いています。

● そんなわけでがんこなら美味しいものがある、という安心感があります。
あくまで個人的な見解ですが。

● がんこはもともと十三で4畳半からスタートし、今は近畿を中心に97店舗。
「うまいのは当たり前、安くてうまくないとあかん」

● このこだわりからスタートした十三発のがんこの小嶋さんですが、
故郷は何と和歌山県田辺市の隣の上富田町。私の故郷の田辺市の隣の町、
ということもあって少し前にこの上富田町に講演に来られてました。

● 後、小嶋さん、和歌山県田辺市の田辺高校出身。
私の先輩にあたる方。それは非常に尊敬してしまいます。同郷の誇りというか、
故郷に錦を飾った先輩、そんな感覚でしょうか。

● この小嶋さんなのですが、企業家としても非常にすばらしい経歴を持っておられるのですが、
十三の淀川花火の運営委員会の委員長として活躍されてます。

● 十三の淀川花火は大阪ではかなり有名です。
大阪の梅田側からも十三側からも見えるので全体で最近の統計で約55万人の集客があったそうです。

● ちなみになんですが、この淀川花火は大阪市や大阪府から援助受けてません。
公共の支援金は一切なし、です。

● ボランティアを中心とした企業への支援金集めで多くて100万を越す大手さんを筆頭に
市民への援助の募金箱を設置などが1つの事業運営費を集めているそう。

● といってもこの収入はあまり期待できないので、残りの費用は有料の観覧席です。
私は行ったことないのですが、川沿いのいい席にイスを用意してそちらで座って
花火を観覧できる有料観覧席、という費用がもう1つの事業運営費です。

● この有料観覧席には
・18000円の屋形納涼船
・3000円の堤防パノラマシート
などいくつか種類があるそうです。納涼船などほんと風流ですね。  

● また企業の接待だったり、家族でひととき過ごすには少しお金出してもいいかな、
という方にはおすすめかと思います。イスでの観覧席にはもちろんお弁当にお茶も
出ますし、いつも満席になって予約が入らないみたいです。

● 内容を見ますと、今年は49000席あって完売。
事業予算が3億円程度だそうですが、毎年多少の赤字の年もあるものの、黒字・赤字を
繰り返しつつ事業として継続できているのですばらしいものだと思います。

● 何でボランティアやってるの?と聞かれたそうですがそれは
「お世話になった十三の街に恩返し」 だそうです。

● 企業は社会的な器である、という格言もありますが、まさに公共の器です。

● 法人とはいったい何なのか?と考えた際に
「社会的な擬制である」という見解と、「社会的な実体を備えたものである」という見解の
法人擬制と法人実在と2つの見解がありますが、実在として存在、と考えてます。
通説的にはこの考えが多数のようです。

● 法人も社会の1つの存在として、社会に受け入れられなくてはいけない、
社会的な貢献を果たす必要がある、という考え方を私自身は持ちますので、
結局は「誰かを満足させるためには」という視点が常に必要なのでしょう。

● SEO対策を通じて、webサイトの運用を通じて、少しでも企業の明日の
展望が見え新しい未来が創造できたなら、きっとクレアネットの事業も価値があるように思います。

結局はボランティアも会社も組織たるもの、目的はほぼ同じ。
そんな価値に「何かいいかな」と思ってもらえれば、それが何よりです。

(次回につづく)

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■ 4 あとがき
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● ちなみになんですが、今年は理由あって淀川の花火のボランティアに参加してみます。

● これは聞いた話ですが、昔淀川花火見ながらお酒を飲んでいた方が酔っ払って気分よくなって、
「おれは水泳が得意やから、向こうの梅田側まで泳いでいけるから見とけ!」
と言って泳ぎ始めたそうですが、結局そのまま泳げずに溺れたそうです。

● 一度こういったことがあると、警察としてもぴりぴりしなくてはいけなくなりますし、
せっかくの楽しい行事も管理体制を厳格にするなどの何かの対策が必要になってしまいます。

● ただこのために川沿い沿岸に警備会社を入れて対応してもらうとなると、
数百万のコストがかかります。
夏ですし楽しくいい花火を見て帰ってもらえればそれでOK,かと。

● そんなわけで、明日のボランティアは
「酔っ払って泳ぐ方を事前に止める」ことも目的にはあります。
危ないのでやめてくださいね。

● お祭りなんで楽しく過ごしたい、そんなものですしね。
夏ですし楽しくいい花火を見て帰ってもらえれば、と思います。

● 十三の淀川花火はドラミちゃんかドラえもん花火もちょっと前にやってました。
ボランティアやることになって「屋形船」で花火を見るコースがあること知ったのですが、
これってかなり風流ですね・・。ぜひともみなさん来年はいかがでしょうか。

(次回につづく)

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