WordPressでの条件分岐

2018.05.23

WordPressで固定ページやフロントページなどによって処理内容や記述を変えたい場合があります。
そんな時に便利なよく使う条件分岐を記載しました。

   <?php if (ここに条件文) : ?>
     条件に当てはまる処理
   <?php else: ?>
     条件に当てはまらない処理
   <?php endif; ?>

<?php if (ここに条件文) : ?>

条件に当てはまる処理

<?php else: ?>

条件に当てはまらない処理

<?php endif; ?>

elseを省略して

<?php if (ここに条件文) : ?>
     条件に当てはまる処理  　　
<?php endif; ?>

<?php if (ここに条件文) : ?>

条件に当てはまる処理　　

<?php endif; ?>

条件以外では何も処理をしたくない場合else文を省略して記述することも可能です。

またelseifを記述して

<?php if ( is_single() ) : ?>
  投稿記事ではここの処理を適用
<?php elseif ( is_page() ) : ?>
  固定ページではここの処理を適用
<?php else: ?>
  投稿記事でも固定ページでもない場合に処理を実行
<?php endif; ?>

<?php if ( is_single() ) : ?>

投稿記事ではここの処理を適用

<?php elseif ( is_page() ) : ?>

固定ページではここの処理を適用

<?php else: ?>

投稿記事でも固定ページでもない場合に処理を実行

<?php endif; ?>

ifに当てはまらなかったときに、elseifの条件を判定してくれます。

複数の条件を組み合わせでは

ifの()内で、&&(かつ)と||(又は)を使って、2つ以上の条件を組み合わせることができます。

<?php if ( is_single() && is_page() ) : ?>
  投稿記事かつ固定ページのときに処理を実行
<?php endif; ?>

<?php if ( is_single() && is_page() ) : ?>
  投稿記事かつ固定ページのときに処理を実行
<?php endif; ?>

<?php if ( is_single() && is_page() ) : ?>

投稿記事かつ固定ページのときに処理を実行

<?php endif; ?>

<?php if ( is_single() && is_page() ) : ?>

投稿記事かつ固定ページのときに処理を実行

<?php endif; ?>

また、
下記のようにページによって条件を変えることが可能です。

<?php if ( is_page() ) : ?><!--固定ページのみ-->
<?php if( is_singular() ) : ?><!--投稿記事もしくは固定ページ-->
<?php if( is_single('記事ID') ) : ?><!--特定の投稿記事のみ-->
<?php if( is_page( array('固定ページのID','固定ページのID','固定ページのID') ) ) : ?>
<?php if( is_archive() ) : ?><!--アーカイブのみ-->
<?php if( is_category() ) : ?><!--カテゴリーのみ-->
<?php if( is_tag() ) : ?><!--タグ別の記事一覧のみ-->
<?php if( is_year() ) : ?><!--年別-->
<?php if( is_month() ) : ?><!--月別-->
<?php if( is_day() ) : ?><!--日付別-->