現場での場数を踏んでいくこと

組立地球儀。地球のいろんな国や地域に行くと日本とは異なる文化や考え方や言語がありますし、食べるものも飲むものも習慣が全然異なります。
文化ちがうからー言われても、行かないと全然気付きません。言って感じて初めて「ほんまやん」と感じるものです。

経営というのは、ある意味において、人物そのものが魅力の一つであって、全く同じことを話しているにもかかわらず、影響のある人と影響のない人が出てきます。ノウハウを売るだけでなく、自分自身という商品にも磨きをかけなければならなくて、仕事を頼もうとする人は敏感だから、直感でその人物、器を見抜いてしまうものだと思います。常日頃から、自分自身の商品価値を上げていくための努力を怠ってはいけなくて、勇気を持って場数を踏んで行くのが最後は勝ち、というような気がします。

結果出してる人が言えばそのとおり、そうでない人が言えば「そうでない」。現場での実践においては、失敗することもたくさんあるだろう。精一杯やっても、思うように成果が上がらないこともあるだろう。それでも知恵を働かせて、1つ1つ問題をクリアーしてみせるという粘り強さが必要だ。「なんとしても顧客の役に立ってみせる」その強い思いを胸に秘めて、現場での場数を積み上げて行って欲しい。その連続が、いつの間にか見えない形で地力を養っていく。そんなものです。「まずやってみる」のが大事。

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