多能工仕事とアメーバ経営における生産性の帰結

多能工仕事とアメーバ経営における生産性の帰結

多能工=生産・施工の現場において、1人が一つの職務だけを受け持つ単能工に対し、1人で複数の異なる作業や工程を遂行する技能を身につけた作業者のこと。アメーバ経営的には多能工はいいのですが、重複したアメーバになると管理が複雑化します、してます。

クレアネットの仕事も結構多能工で仕事する分、アメーバがちゃんとできてません。
生産性だけを中心に考えていくと、

・余計な仕事をしない
・ボトムアップからトップダウンで行う
・会議・ミーティングを減らす 

この3つを万全に実行し進めれば、職務改善ができるような気がしますし生産性も急激にアップします。ただし、いい意味での他人の仕事を手伝うことはないですし、突発的に入る仕事は嫌ですし、新しい仕事の企画は考えるだけ時間なのでしない、というのが結果として出てきます。ある意味、いい意味でしっかりと工場や機械と同じような計算式で成り立つ、扱うのが正しいということです。このへん、どうしても人に頼らざるを得ない仕事で取引先、サービス、単価が異なるものを扱うと究極的にはこのようになります。この辺も難しいところですが、究極的にはこの形が大事、と考えています。

時にはボトムアップも行うし、その行動指針はばばっとトップダウンがベスト。

トップダウンでもっと仕事も行わないと正しい仕事や価値観レベルが身につかないのも事実です。会社入社早々など自分以外の全員が仕事ができる人だらけで全部がびびってばかりでした、こっちは名刺渡し方もたどたどしくでしたし、ビジネスのイロハもわからなかったので。今考えれば自分が最も下の下の立場が最もいい環境です。学びの機会、そんな機会を創らないと。

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