かくかくしかじかを読みつつ「一隅を照らす」こと

もう年の瀬ですが、最近になって会社の書棚から出てきました。
「かくかくしかじか」東村アキコ先生の芸大受験時代を描いたフィクション漫画です。

クレアネットに来る芸大生に「面白い漫画ないですか?」聞かれると、重版出来や、webマーケティング瞳や、このかくかくしかじかをおすすめします。芸大生という立場が一緒な方が親近感わくものだと思いますし、絵を描いて描いて描いて、というのはストイックな世界観も馴染みます。芸術なんてこんなスパルタだと思いますし、これで正しいはず。
内容は最後まで読んで欲しいのですが、最後の最後に著者である東村先生が「描いて描いて描きまくるんだ」という趣旨の言葉が実に納得しました、絵を描くことや今なら漫画が表現方法ですし、東村先生の「一隅を照らす」ことだと思うのです。

「一隅」とは今自分がいる場所や置かれた立場のこと。
「一隅を照らす」= 自分の場所で輝くこと。

持ち場でしっかり頑張るとか、コツコツ積み重ねるとか、そういったことです。私は私、経営者でありしっかり経営を学ぶ、実践する、芸大生は芸術の学びを通じて世に出て素晴らしい作品を出して世の中の人を感動出せて欲しい、そんな感じに思います。「かくかくしかじか」面白いですしすごくいい漫画、スポ根です、芸術も仕事も人生も最後は気合気合。

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