下町ロケットで紹介されている仕事の価値とか

下町ロケット~ガウディ編。

ガウディという計画のもと、主人公のアベちゃん社長の佃制作所が、人工心臓の大事な人口弁「ガウディ」を作るという話のストーリーなんですが、随所に響きます言葉が。
「人工心臓を使って儲けたいなどではなく、今も困っている子供たちや手術を受けることのできない子供を救いたい、そんな気持ちで開発してるんだ」響きます。仕事の意義です。
仕事の価値で考えたときに価値が大きい小さいはないとは思いますが、今行っているwebの仕事とこのドラマのような人工心臓弁を作る、開発する仕事でいえば、やはり人の生死に関わるような仕事は尊いと感じるのは当たり前のことで、その心臓手術を行うお医者さんもやっぱり尊敬してしまいます。

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本のあとがきにもありました。今回の作品も専門家として大阪医科大学の教授先生が関わっていたみたいですが、心臓手術を行う仕事なんてタフな仕事ですし一回の失敗で人の生死に直結するわけです。

>>大阪医科大学外科学講座胸部外科学教室

だからこそ、医学部で学び、その後何年もの期間を経て今こうやって手術を行い、池井戸先生の本に助言を行っているのだろうなと勝手に推測するわけです。話は飛びますが前に仕事で病院のほうに行った際に、ドクターや秘書さんがいる部屋に通してもらって打ち合わせしてたのですが、打ち合わせの隣でお弁当を食べながらドクターが手術の映像を見てたわけです。何の手術かはわからなかったですが、飯時にほかの誰かか教授かの手術を見ながらチキン南蛮(推測)弁当を食べる、常にいい手術を、常に技術の改革を、ちらっと見ただけでしたが感心ししたものでした。

お医者さんが偉い、他は偉くないなどでは全くないのですが、そういった尊い仕事はたくさんあります。ぼくらはその尊い仕事を世の中に理解できやすいように媒介するのが仕事で非常に価値ある仕事をしていると、こんなふうに思うわけです。もうすぐ下町ロケットはラスト、ドラマではどんな感じになるんだろうと本を読んでしまったんですが楽しみです。

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